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2011年6月28日のブックマーク (4件)

  • 「永遠に借り換えできるから大幅な増税は不要」のウソ:日経ビジネスオンライン

    2008年末、リーマンショックの影響の去らないニューヨークで、NASDAQの会長まで務めた投資会社社長バーナード・マドフが逮捕された。嫌疑は、巨額の証券詐欺。日の大手金融機関を含めた世界中の有名機関投資家から投資資金を集めたマドフの投資会社だったが、実際には投資はなされず、新規の顧客からの投資資金を過去の顧客に投資成果として支払う自転車操業を続けていた。日でいうネズミ講だが、英語ではポンジー・ゲーム(またはポンジー・スキーム)という。20世紀初め、チャールズ・ポンジーがボストンで同種の詐欺を大々的に行ったことから、そうした詐欺にポンジー・ゲームの名が付けられたのである。マドフ人は翌年に150年の懲役判決を受け、現在服役中である。 マドフが行ったのは総額約650億ドル(諸説ある)のポンジー・ゲームで史上最大規模の詐欺と言われた。しかし、これをはるかに上回る数百兆円規模のポンジー・ゲーム

    「永遠に借り換えできるから大幅な増税は不要」のウソ:日経ビジネスオンライン
  • 復興停滞の裏に「菅直人の暴走」と「官僚の脱力感」いまこそ“官僚主導”に舵を切れ

    1956年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、野村證券に入社。同社退社後、3年間の出版社勤務を経てフリーランスジャーナリストに。金融、経済誌に多く寄稿し、気鋭のジャーナリストとして期待される。BS日テレ『財部ビジネス研究所』、テレビ朝日『報道ステーション』等、TVやラジオでも活躍中。また、経済政策シンクタンク「ハーベイロード・ジャパン」を主宰し、「財政均衡法」など各種の政策提言を行っている。 財部誠一の現代日私観 経済ジャーナリスト・財部誠一が混迷を極める日経済の現状を鋭く斬るコラム。数々の取材から見えた世界情勢を鋭く分析するとともに、現代日にふさわしい企業、そして国のあり方を提言していく。 バックナンバー一覧 「総理からは以前にも増していろいろな課題の検討指示等が出されますが、復興基法以外のものは菅総理の下では決められないか、又は決めても総理が変わったら反故になるおそれがあるとの認

    mahbo
    mahbo 2011/06/28
    現状は政治家より官僚の方が良いという話。否定できないのが正直な印象
  • 行動経済学から見えてくる“政治混乱”の危険な実態「近視眼的な損失回避行動」で大損失を被った日本人

    1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院教授などを経て、2022年4月から現職。著書は「下流にならない生き方」「行動ファイナンスの実践」「はじめての金融工学」など多数。 今週のキーワード 真壁昭夫 経済・ビジネス・社会現象……。いま世の中で話題となっているトピックス、注目すべきイノベーションなどに対して、「キーワード」という視点で解説していきます。 バックナンバー一覧 2012年、世界的にいくつかの政治イベントが予定されている。米国とフランスでは大統領選挙があり、中国では胡錦濤国家主席から習近平副主席へのリーダーのバトンタッチが行なわれる。 政治の変化は、時として経済に大きな影響を与えることがある。リーダーたる人は、でき

    行動経済学から見えてくる“政治混乱”の危険な実態「近視眼的な損失回避行動」で大損失を被った日本人
    mahbo
    mahbo 2011/06/28
    「近視眼的な損失回避行動」によって中長期的に不適切な選択をしないように有権者自身が自覚する必要が有るという主張。全く同感。時間的観点からも、部分最適化は全体最適化を損なう事が有ると言えるだろう
  • 高木浩光@自宅の日記 - 技術音痴なIT企業CTOが国のWGで番号制度の技術基盤を歪める

    技術音痴なIT企業CTOが国のWGで番号制度の技術基盤を歪める 非公開で進められている(傍聴が許されていない)「情報連携基盤技術WG」の配布資料を入手した。しかも、この「情報連携基盤技術WG」には、存在自体が非公表のサブWGがあり、その構成員は、「情報連携基盤技術WG」から中立の有識者らを除いた、ベンダーの人々だけの集まりになっているらしい。入手した資料は、そうしたベンダーの構成員から今月提出されたもののようだ。 入手した資料のうち、一つは重大な問題のある文書であり、他にもう一つ、問題のある文書があった。 「番号制度」は、推進派に言わせれば「国家百年の大計として国の礎を作ることに他ならない」という*1ものであり、ベンダー試算によれば何千億円もの国家予算が必要と言われているものである。しかも、その方式設計は国民のプライバシー影響を左右する重要なものであって、一度不適切な方式を普及させると