不正なSSL証明書発行事件に絡み、Firefoxブラウザを提供するMozillaはオランダのSSL認証局DigiNotarに対する認定を恒久的に取り消すと発表した。 オランダのSSL認証局(CA)DigiNotarから不正なSSL証明書が発行されていた問題で、Firefoxブラウザ提供元であるMozilla Foundationは、DigiNotarに対する信頼が失墜したと判断し、同社のCA認定を恒久的に取り消すと表明した。慎重に検討した結果、最後の手段として決めた方針だとしている。 Mozillaは9月2日のセキュリティブログで、不正に発行されたSSL証明書の中には「addons.mozilla.org」のドメイン用のものもあったことを明らかにした。それにもかかわらず、DigiNotarが6週間も前に問題に気付いて不正な証明書を失効させておきながら、Mozillaに何の連絡もなかったこと
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