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2月初旬、東京地方裁判所(民事第20部)から封書が届いた。仕事でおつきあいのあった会社が倒産したのである。突然のことではあった。 だが予感はあった。この会社から入金されるべき、昨年10月の取材費が遅れていたのだ。だから「とうとう破産したか」という思いだった。もしなんの予感もなく裁判所から封書が届いたら本当に驚くだろう。 わたしが冷静でいられたのは、債権額が小額だったためだ。債権額は取材費の3150円だけ。もし、わたしが多額の債権者であったらこのように悠長に構えていられるはずはない。約2100万円もの債権が跡形もなく消えてしまったのだから。 さらに、破産手続きの現場を体験できるという好奇心が勝っていたことも大きい。多額債権者には申し訳ないが、わたしも「債権者」という当事者の立場で現場に赴くことができる。そこで、破産手続きの様子を見たいという好奇心が頭をもたげたのだ。 というわけで今回
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