8月26日、パレスチナのガザ地区で小さなドアが開こうとしていた。域外への移動が厳しく限定されているガザでは、学習障害になる子供が多いという。また、それに対応できる専門家もほとんどいない。その状況を打破するために、国際連合パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA=アンルワ)が支援して、イスラエルの隣国であるヨルダンのヨルダン大学とガザを映像でつないだ。ヨルダン大学の発達障害の専門家が、ガザの専門家にそうした問題を持つ子供のタイプ分けや、タイプごとの接し方などを教える映像授業が始まったのだ(経緯についてはここ)。 このプロジェクトのベースとなるのは、バングラデシュで培った映像授業のノウハウだ。ただし、今回は教える側にあたるヨルダン大のムナ先生との協議の結果、テレビ会議システムをつかって、双方向で映像を伝えつつ授業を行う。もちろん、その模様は録画しておくので、後にほかの場所でも展開できる可能性もあ
「『今の高齢者だけがやたら恵まれていて、現役世代は不幸だ』とは、一概にはいえないと考えられる」――こんな一文が書かれた、平成24年版厚生労働白書がネットユーザーの間で物議をかもしている。 現役世代は、年金受給などの面で親や祖父母の世代に比べると恵まれない、といわれているが、白書はそんな「世代間格差」を否定した形になっているからだ。 「親の扶養のための経済的負担は親の世代に比べて軽減されている」 白書は政府が2012年8月28日に閣議決定したもので、昨今注目を浴びる「社会保障」について多くの紙幅を費やしている。中でも話題を呼んでいるのは「高齢者は得をしているのか?」と「世代間の公平について考える」という2つのコラムだ。 前者では1940年代生まれの世代は年金を支払った額の約6.5倍も受け取るが、80年代以降の生まれだと2.3倍にとどまることを認めつつ、80年以降に生まれた世代は、社会保障制度
本件は,亡P1(以下「P1」という。)が水俣病にかかったと主張して昭和49年8月に(旧)公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法3条1項の規定に基づき熊本県知事に対して行った水俣病認定申請(以下,同条項に基づく水俣病の認定申請を「認定申請」,これによる認定審査の手続を「認定手続」,認定申請した者を「認定申請者」といい,P1が行った認定申請を「本件認定申請」,これによる認定審査の手続を「本件認定手続」という。)に関し,その子である控訴人(P1が昭和▲年▲月▲日に死亡したため,その申請者としての地位を控訴人が承継した。)が,平成7年8月18日に本件認定申請を棄却する処分(以下「本件処分」という。)を行った第1事件被控訴人熊本県知事(以下「被控訴人知事」という。)に対し,本件処分を不服として,その取消しを求めるとともに(第1事件),第2事件被控訴人熊本県(以下「被控訴人県」という。)に対し,同
このたび、後藤貞人弁護士(大阪弁護士会)・神山啓史弁護士(第二東京弁護士会)・遠山大輔弁護士(京都弁護士会)・陳愛弁護士(大阪弁護士会)という日本屈指の刑事弁護人のもとで刑事弁護実務の基本を学ぶ機会をいただきました。 後藤貞人弁護士は「後藤先生で無罪判決取れなかったら仕方ない」と他の弁護士に言わしめるほどのプロ中のプロです。陳愛弁護士は後藤貞人法律事務所で一緒に刑事弁護をしておられます。神山啓史弁護士は足利事件(無罪確定)等の著名な再審請求にたずさわっておられます。遠山大輔弁護士は、Winny事件や舞鶴女子高生殺害事件を担当されました。 このような大阪・京都・東京のトップクラスの刑事弁護人に直接刑事弁護を教えてもらえる機会はなかなかないと思います。 5日間の集中講義(90分×14コマ)でしたが、逮捕直後から最終弁論まで、刑事弁護の基本を徹底的に叩きこんでいただきました。その内容をiPadで
元プロ野球選手でタレントの板東英二さんが、好物の“ゆで卵”について述べたエントリーがTwitterやはてなブックマークで話題を集めています。板東さんの“ゆで卵好き”の理由は、幼い頃に体験した満州引き揚げと、母親の愛にありました。 ▽ http://www.tfm.co.jp/links/smartphone/index.php?itemid=44707 ▽ http://bandoeiji.nucella.jp/ 注目されているのは、TOKYO FMを中心に全国38のFM局で毎週日曜日に放送されている「ゆうちょ LETTER for LINKS」の番組内容を、ポッドキャストとテキストで紹介するエントリーです。女優の羽田美智子さんが有名人の“絆ストーリー”を朗読するこの番組で2011年10月9日、板東英二さんのエピソードが語られました。 満州で生まれた板東さんは5歳の時に終戦を迎え、引き揚げ
ライフハッカー過去記事「睡眠時間を圧縮する方法」では、食事の食べ方を工夫することで睡眠時間を圧縮できることをご紹介しましたが、今回はその続編。海外旅行の時差ボケ対策やシフト制の仕事にも活用できるコツですよ。 以下のインタビュー動画で紹介されているとおり、ハーバード大学の研究者Clifford Saperさんによると、動物の活動サイクルは、気候・体温・日照時間によって決まる基本的な体内時計だけでなく、食べ物にありつけるタイミングに応じたサイクルでもコントロールされているのだとか。もちろん人間も同様。よって、食事の摂るタイミングを工夫し、体を"食に飢えた"状態にすることで、睡眠サイクルがうまくリセットできるそうです。コツは起床前の16時間、何も食べないことだそうですよ。 動画は以下からどうぞ。 時差の大きい場所へ旅行する時などは、旅行先で朝食を食べる時刻から逆算して12~16時間は何も食べない
現地との時差を気にしながら、決して広いとはいえないシートで長時間過ごす...。飛行機での長距離移動は、心身ともに疲れをもたらします。そこで今回は、長距離フライトによる疲れを軽減するコツを、Q&Aサイト「Quora」の投稿よりご紹介します。 長距離フライトで疲れを残さないためには、搭乗前の準備から、機内での過ごし方、現地到着後の行動までをも考えると良いようです。 Photo by madgerly. フライトが夜の場合、夕飯は早めに食べること。 搭乗前に、空港でカクテルやワインを1杯飲む(睡眠をサポートする適量は1杯。2杯以上だと脱水症状となり、睡眠の質が悪くなる)。 搭乗直前に水を多めに飲む。飛行機で眠りづらい人はメラトニンのサプリメントを取るのもよい(※)。搭乗30分前にメラトニン(1〜2mg程度)を取ると眠りにつきやすくなり、4.5〜7時間程度のフライトでは疲れを感じにくくなる。 遮音
普通預金債権のうち差押命令送達時後同送達の日から起算して1年が経過するまでの入金によって生ずることとなる部分を差押債権として表示した債権差押命令の申立てが,差押債権の特定を欠き不適法であるとされた事例 普通預金債権のうち差押命令送達時後同送達の日から起算して1年が経過するまでの入金によって生ずることとなる部分を差押債権として表示した債権差押命令の申立ては,第三債務者において,特定の普通預金口座への入出金を自動的に監視し,常に預金残高を一定の金額と比較して,これを上回る部分についてのみ払戻請求に応ずることを可能とするシステムは構築されていないなど判示の事情の下においては,差押債権の特定を欠き,不適法である。 (補足意見がある。)
1 振替株式について会社法116条1項に基づく株式買取請求を受けた株式会社が,同法117条2項に基づく価格の決定の申立てに係る事件の審理において,同請求をした者が株主であることを争った場合における,個別株主通知の要否 2 会社法116条1項に基づく株式買取請求をした株主が同請求に係る株式を失った場合は,当該株主は同法117条2項に基づく価格の決定の申立ての適格を欠くに至り,同申立ては不適法になる
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く