一流のプロフェッショナルたちは、何を切り捨て、何に力を注ぎ、どのようにしてチャンスをモノにしてきたのか。有限の時間を効果的に活用するためのノウハウと哲学を公開。 横田尚哉さんからのアドバイス 目標達成をプロジェクトとして捉えてみましょう。どのようなプロジェクトも基本的な進め方は同じで、「段取り→加工→熟成→評価→仕上げ」というプロセスでゴールに近づいていきます。このうちもっとも重要なプロセスは段取りです。 ファンクショナル・アプローチ研究所 代表取締役 横田尚哉 1964年生まれ。米国GE社で生まれた改善の技術を応用。10年間で総額1兆円の公共事業の改善に乗り出しコスト縮減総額2000億円を実現。著書に『ワンランク上の問題解決の技術』『ファンクショナル・アプローチ入門』ほか。 「段取り八分、作業二分」といわれるように、仕事のクオリティは段取りの段階でほぼ決まります。評価や仕上げのプロセスに
味の素株式会社を経て、ザイロフィンファーイースト社(現ダニスコジャパン)の設立に参画。キシリトール・ブームを仕掛け、キシリトール製品市場をゼロから2000億円規模へと成長させた。2007年5月、IMC(統合型マーケティング)プランニングを実践する、マーケティングエージェンシー 株式会社インテグレートを設立、代表取締役CEOに就任。現在ヘルステック領域及び食品、保険などのウェルビーイング関連業界の多数の企業のコンサルティングを手掛けている。著書に『ウェルビーイングビジネスの教科書』(アスコム)、『カスタマーセントリック思考』、『THE REAL MARKETING―売れ続ける仕組みの本質』(共に宣伝会議)など。 マーケットが見える!人のココロをつかむセオリー インターネットなど双方向メディアの普及に伴い、従来の広告メッセージが届きにくい時代になったと言われます。どんな方法なら消費者とのコミュ
宅急便のドライバーは過酷な業務を行うため、入れ替わりも激しく、慢性的に人手不足です。佐川急便の場合、入社希望であれば、髪型がパンチパーマでもまずは受け入れるそうです。 ブラック社員がこんなに!動く 佐川急便の『マネジメント』 佐川急便の強みは、この世間一般企業の底辺2割を積極的に採用し、そこで新たにできた2:6:2のなかの、底辺の2割を見捨てなかったことです。 むしろこの上位2割グループ以外の、下8割の人間をしっかりと育てることで、会社全体を強くしていったと言っても過言ではありません。 佐川急便の場合、それは面接の時点から始まっています。パンチパーマでヒゲを生やしてガムを噛んで、4つ折の履歴書を出してくるようなヤツでもまず採用します。 いわゆる「ややこしい人材」を徹底的に教育し、リーダーや管理職に鍛えあげていくノウハウが、佐川急便にはあります。マネジメントの本質は「人をいかに動かすか」です
なでしこジャパンの優勝までの軌跡の中で、私が一番感動したのは、決勝戦のPK戦前の円陣でした。 なんと、佐々木監督はじめ、全員がニコニコ!満面の笑みで笑っているではありませんか! PK戦といえば、男子日本代表元監督で名将の誉れも高いオシムさんなんて、「見ていられないから」(汗)と言ってロッカールームに引きこもってしまうほど緊張するはずのもの。 ましてワールドカップ決勝のPKでしょ?得点王にしてMVPの澤選手なんてPK蹴るのが嫌で、20番目にしてもらったそうです(爆) そこをみんなで笑えてしまう佐々木監督は最高!あの笑顔を見たときに、私と同じく、これは勝ったも同然!!と思った日本人は多かったのではないでしょうか。 さて、帰国後、しょうもない事件がありました。PKで4番目を蹴ったなでしこジャパンの熊谷選手が、合コンに行った(さすが速攻)ときの様子を参加男子にツイッターで「実況放送」されてしまった
関連記事 テレ朝・角澤アナが語る、スポーツ実況の内幕 早稲田大学は7月10日、大隈小講堂で公開フォーラムを開催、テレビ朝日アナウンサーの角澤照治氏がスポーツ実況に10数年関わった経験を語った。 逆転のカギは「BIG」、死地から甦ったサッカーくじ 2001年に華々しく登場したものの、一時は売り上げ不振に陥ったスポーツ振興くじ。しかし、2006年に運営体制を変更し、さまざまな施策を進めたことで売り上げは急回復した。その好調の理由を日本スポーツ振興センターの真下智子氏と森田佳樹氏に尋ねた。 W杯パブリックビューイングの仕掛け人――イベントコンサルタント・岡星竜美さん 2002年日韓W杯でのべ20万人が熱狂したパブリックビューイング。このイベントを仕掛けた男がイベントコンサルタントの岡星竜美さんだ。彼は今、地方を活性化させるためのイベント企画に取り組んでいる。数々の企画にたずさわってきた岡星さんの
人は「無視・賞賛・非難」の3段階で試される/村山 昇 2011年3月7日(月)10:10 人の成長過程を加藤清史郎センセイの法則と、野村克也カントクの名言から考えてみる。 ソフトバンクの携帯電話CMで、いま「白戸家・授業参観」篇が流れています。「こども店長」でお馴染の加藤清史郎クンが先生役となって教壇に上がり、『ちやほやの法則』なるものを説明します。 清史郎先生が“ちやほや”と書かれた球を高く持ち上げ、ズトンと地面に球を落とす。そのときの清史郎先生のセリフ―――「持ち上げといて、落とされる。高く持ち上げられるほど、落差が大きい(再び球を高くから落とす)。信じられるのは家族だけ……」。 (生徒に扮するマツコ・デラックスが)「気を付けなよ、先生」。 (清史郎先生)「あなたも」。 (さらにマツコ・デラックがイヌの白戸家お父さんに向かって)「あんたもよ」。 ……「さんざん持ちあげて、落
やっぱり“王子”は、さわやかだった。 「僕はずっと何かを持っていると言われてきました。その“何か”が、今日分かりました。それは……仲間です!」 その瞬間、老若男女を問わず、恐らく日本中の人たちが、「さっすが~!」と、早稲田大学野球部の斎藤佑樹選手の完璧な一言に感心したに違いない。 だって、実力もあれば、顔も良い。おまけに性格まで良かったのだ。あの場で、あの雰囲気で、“仲間”と言い切ったさわやかさ。文句のつけようがない好青年だ。 思い起こせば、サッカーのワールドカップ南アフリカ大会でベスト16入りした時の日本代表の選手たちもそうだった。彼らは口々に、“仲間”の大切さを語り、彼らの“仲間”という言葉に、「やっぱり日本人はこうでなきゃ」とオトナたちは感動した。 そして、PKを失敗した駒野友一選手に寄り添う“仲間”たちの姿に、「仲間っていいよなぁ」と胸を熱くした。 特に最近は、きずなだ、つながりだ
あー・・・。この増田見て、イヤーな記憶を思い出したのでここに書く。 昔、人事で採用担当と配属をやってた俺は元増田と同じことで悩んだ。 スペックは寧ろ高い筈なのに、頭はいい筈なのにデキない新入社員をどうするか真剣に悩んだ。 悩みに悩んだ結果、間逆のタイプの上司につけることにしてみた。頭は良くないが要領がズバ抜けていい どこの会社にも一人はいるヤツ。日本語はほとんど通じないけど仕事は出来るやつ。友人になりたくない人間の典型。 その結果で言うと、頭いい組の新入社員は物の見事に全滅し、その上司と俺もキッチリ詰め腹を切らされた。 いや、全滅するだけならまだ良かったんだが、三年経って使い物になった瞬間競合他社に移られた。それも数人セットで。 今でも思うけれど、俺の戦略は基本的には間違ってなかったと思う。基本的に頭の良かった彼らは 時間こそかかったものの、確実に成長はした。ただ、成長した一方で徹底的に会
ロースクールの夏休み期間を利用して,TAゼミ生たちと個人面談を行った。 私が一番に伝えたいと思うことは,受験勉強における「自己管理」なので,これまでのゼミに加えて,いろいろなテーマを与えてきた。 まず,1年後期,ゼミ組成間もないころは,勉強時間を記録してもらう,ということ。勉強時間が周りの人に比べていかに足りていないか,日によってバラツキが生じるか,ということを実感してもらった。確保した勉強時間で何をやるか,というところまでは特に求めていなかった。 2年前期になると,1週間単位の時間割を作ってもらった。 http://d.hatena.ne.jp/redips/20100426/1272289195 演習科目が増え,予習の負荷が高まる中で,いかに時間をうまくやりくりするかということの重要性を実感してもらった。ただ,現実には,ほとんどの学生は(私もそうだったが)予習→講義出席の繰り返しと,定
目標が上からきちんと降りてくるならば、それで十分。理念など必要ないと思います。 下は言われた事を行うのが第一でそこに企業理念や理想を判断した個人思想が介在すれば組織として纏まりません。 筆者の様なエリート様は本文の様な考えで通せたのでしょうが、大多数の人間は管理職から一般職まで上に従う以上の考えはクビ若しくは閑職の結果になります。 目標が明確なだけましです。(2010/08/19)
「人に迷惑をかけない」という信念 王貞治は、ソフトバンク・ホークスの監督を退任した2008年の10月下旬、福岡から上京して新聞・通信・テレビのマスコミ各社を回った。これまでのプロ野球監督で、マスコミ各社に退任挨拶回りをした監督は一人もいない。東京では20を超す社を2日間に分けて訪問した。 その席で王は「長い間ありがとうございました」といって頭をさげた後、こういった。 「今後は秋山を支えていきます」 秋山とは自分の後任の秋山幸二監督のことである。これからホークス会長として球団に関係する立場だとしても、みずから出向いて礼をいい、後任者をよろしく、といった監督も日本のプロ野球で初めてである。 この一件に王という人間の在り方が象徴的に出ている。 王の信念の一つに、「人に迷惑をかけない」というのがある。小さいときからの両親の教えである。父の仕福さんは戦前に中国・淅江省から来日して日本人の登美さんと結
企業活力研究所は22日、企業の人材育成について、成果主義を背景とした行き過ぎた個人主義から、組織力重視の育成手法への転換を求める研究報告をまとめた。 報告書では、90年代のバブル崩壊以降、企業がリストラや成果主義の導入で生き残りを図った結果、従業員の会社への信頼感や働く意欲が低下し、日本人の能力が弱体化したと指摘。日本企業がグローバルな競争に勝ち抜くためには、若手を積極的に海外へ派遣し、重要なプロジェクトを任せることで、個人の力と企業の力の両方を強化する必要があるとしている。 具体的には毎年数百人の若手を海外へ送り出す韓国サムスン電子のように、日本国外でも仕事ができる人材を育成するため海外派遣を企業の投資ととらえ、帰国後の評価も配慮する。また、開発者の教育や訓練を重視し、新技術やサービスを生み出すことなどを求めている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く