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ブックマーク / www.mugendai-web.jp (8)

  • 食と酒のジオポリティクス ――「個食」から見えてくる現代人のサル化現象 | Mugendai(無限大)

    私たちが毎日当たり前のように口にする物や酒。その起源を約700万年前にさかのぼり、人間との関わりや人間性の起源などについて探っているのが、山極壽一・京都大学総長だ。山極総長は、ゴリラなど霊長類の研究を通して人間の質を探究する人類学者として世界的に著名で、この分野の第一人者である。 京都・滋賀・奈良の有識者による「比叡会議」*は、ここ2年続けてと酒をテーマにさまざまな視点から議論を重ねている。会議の世話人の1人である山極総長は、当インタビューでもと酒の奥深い歴史を解き明かし、「それはいつの時代もジオポリティクス(地政学)の対象として、政治戦略に使われてきた」と指摘する。 現代社会は家族で卓を囲む機会が減り、それぞれバラバラに事をする「個」が増えている。「個は人間がサル化している現象。それは人間性を形づくる家族のコミュニケーションの場を疎かにしてきた現代社会の負の側面でもある」

    食と酒のジオポリティクス ――「個食」から見えてくる現代人のサル化現象 | Mugendai(無限大)
  • 障がい者が健常者を超える日 ~ 義足テクノロジーの最先端 | Mugendai(無限大)

    Sponsor Content Presented By ※日IBM社外からの寄稿や発言内容は、必ずしも同社の見解を表明しているわけではありません。 最近でこそパラリンピックなどで競技用の義足をつけたアスリートを目にする機会が増えたものの、義足と聞くと、まだまだ「重度の障害」「歩行が困難」「日常生活がかなり制限される」といったイメージを持つ人が多いのではないだろうか。そんな義足をテクノロジーによって「健常者と同じか、それ以上の能力を発揮できる」レベルにまで押し上げようとしている研究者がいる。ソニーコンピュータサイエンス研究所(以下、ソニーCSL)の遠藤謙氏だ。 もともとはロボット工学を志し、現在は義足研究の第一人者として国内外を問わず活動領域を広げている遠藤氏。氏の義足の研究開発はどこまで進んでおり、今後どうなっていくのだろうか。インタビューでは、氏の盟友であり、国内はおろか世界でもほと

    障がい者が健常者を超える日 ~ 義足テクノロジーの最先端 | Mugendai(無限大)
  • 被災地に、途上国に。 一過性の支援ではなく、地域に根付く産業を起こしたい | Mugendai(無限大)

    被災地や途上国の支援には、さまざまな形がある。 「一般社団法人re:terra(リテラ)」代表の渡邉さやかさんは、東日大震災で被害を受けた三陸地域に新しい産業を起こすため、土地の椿を使った化粧品づくりに着目した。この事業の立ち上げに奔走する一方、カンボジアではネイルサロンを立ち上げた現地の女性とともに美容学校設立を目指す。そのほかにも、アジアの女性起業家をサポートする取り組みや、JICA、経済産業省が手掛ける事業にも参加するなど、ビジネスを通じた支援活動によって新たな社会の在り方を模索している。 渡邉さんをこうした支援活動に駆り立てるものは何か。また、被災地や途上国での取り組みから見えてきた社会の課題とは何か。世界を股に掛け、精力的に活動する社会起業家・渡邉さやかさんにお話を伺った。 被災地や途上国の支援には、さまざまな形がある。 「一般社団法人re:terra(リテラ)」代表の渡邉さや

    被災地に、途上国に。 一過性の支援ではなく、地域に根付く産業を起こしたい | Mugendai(無限大)
  • サイバーテロが日常に潜む時代に、社会や事業をどう守ればいいのか?山口英教授が語る情報セキュリティの現在・未来 | Mugendai(無限大)

    テクノロジーの急速な発展と普及に伴い、 ネットは人々の生活の隅々まで浸透し、社会基盤として必要不可欠のものとなりました。その反面、サーバーやシステムが攻撃を受けたり、障害が発生した場合、国民生活や経済活動へ大きな打撃を与えます。また、官公庁や企業からの情報流出も大きな事件になっており、情報セキュリティの強化が世界的に叫ばれています。 このような状況において、2014年11月、サイバーセキュリティ法が成立しました。同法に基づき、2015年1月、内閣に「サイバーセキュリティ戦略部」が設置され、同時に、内閣官房に「内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が設置されました。これは国家レベルでサイバーセキュリティを強化する体制を構築する法的根拠を持つ戦略部として、政府や関係省庁のサイバーセキュリティ対策を指揮することを意味します。 このNISCの前身である、内閣官房情報セキュリティ対策推

    サイバーテロが日常に潜む時代に、社会や事業をどう守ればいいのか?山口英教授が語る情報セキュリティの現在・未来 | Mugendai(無限大)
  • 次世代ロボットの可能性と展望 ――ロボット産業は日本経済活性化の牽引車となりうるか(後編) | Mugendai(無限大)

    これからの日経済活性化のキーワードの1つにロボットがある。 高齢化が進み生産年齢人口が減少する中で、次世代ロボットとして有望とされるのは、人間共存型産業用ロボット、防災ロボット、装着型ロボット、移動ロボット、搭乗型ロボットなどだ。 そこで、ロボットの研究開発に長年携わってきた産業技術総合研究所 ロボットイノベーション研究センター 研究センター長の比留川博久氏に、産業用ロボット市場の現状、次世代ロボットの開発と実用化の見通し、ロボット産業の可能性と展望について伺った。 前編はこちらから ――搭乗型ロボットの開発はどこまで進んでいますか。 比留川 移動の場合、若い人は自転車でもよいため、可能性があるとすると高齢者や歩行が困難な人が考えられます。安全性の確保を前提としますが、電動車椅子や1人乗りの電動車で歩道を走行するシニアカーなどは、買い物が困難な人や近所に出歩けない人に向けた需要はあると思

    次世代ロボットの可能性と展望 ――ロボット産業は日本経済活性化の牽引車となりうるか(後編) | Mugendai(無限大)
  • 次世代ロボットの可能性と展望 ――ロボット産業は日本経済活性化の牽引車となりうるか(前編) | Mugendai(無限大)

    これからの日経済活性化のキーワードの1つにロボットがある。 高齢化が進み生産年齢人口が減少する中で、次世代ロボットとして有望とされるのは、人間共存型産業用ロボット、防災ロボット、装着型ロボット、移動ロボット、搭乗型ロボットなどだ。 そこで、ロボットの研究開発に長年携わってきた産業技術総合研究所 ロボットイノベーション研究センター 研究センター長の比留川博久氏に、産業用ロボット市場の現状、次世代ロボットの開発と実用化の見通し、ロボット産業の可能性と展望について伺った。 これからの日経済活性化のキーワードの1つにロボットがある。 高齢化が進み生産年齢人口が減少する中で、次世代ロボットとして有望とされるのは、人間共存型産業用ロボット、防災ロボット、装着型ロボット、移動ロボット、搭乗型ロボットなどだ。 そこで、ロボットの研究開発に長年携わってきた産業技術総合研究所 ロボットイノベーション研究セ

    次世代ロボットの可能性と展望 ――ロボット産業は日本経済活性化の牽引車となりうるか(前編) | Mugendai(無限大)
  • クラウドと日本人のライフスタイル――角川アスキー総合研究所の遠藤諭氏が考える、次世代のデジタルライフ(後編) | Mugendai(無限大)

    『月刊アスキー』編集長として、PCやネットの最新事情をながく世の中に伝えてきた、遠藤諭氏。ユーザー視点からテクノロジーをとらえてきたことを活かし、現在は、角川アスキー総合研究所の主席研究員として、スマートフォン以降の消費行動に関するコンサルティングを行っている。 デジタルとライフスタイルの両方を知る遠藤氏に、これからの未来、社会や人々の生活はどう変化していくのか? を聞いた。 前編はこちらから 『月刊アスキー』編集長として、PCやネットの最新事情をながく世の中に伝えてきた、遠藤諭氏。ユーザー視点からテクノロジーをとらえてきたことを活かし、現在は、角川アスキー総合研究所の主席研究員として、スマートフォン以降の消費行動に関するコンサルティングを行っている。 デジタルとライフスタイルの両方を知る遠藤氏に、これからの未来、社会や人々の生活はどう変化していくのか? を聞いた。 前編はこちらから 今の

    クラウドと日本人のライフスタイル――角川アスキー総合研究所の遠藤諭氏が考える、次世代のデジタルライフ(後編) | Mugendai(無限大)
  • クラウドと日本人のライフスタイル――角川アスキー総合研究所の遠藤諭氏が考える、次世代のデジタルライフ(前編) | Mugendai(無限大)

    『月刊アスキー』編集長として、PCやネットの最新事情をながく世の中に伝えてきた、遠藤諭氏。ユーザー視点からテクノロジーをとらえてきたことを活かし、現在は、角川アスキー総合研究所の主席研究員として、スマートフォン以降の消費行動に関するコンサルティングを行っている。 デジタルとライフスタイルの両方を知る遠藤氏に、これからの未来、社会や人々の生活はどう変化していくのか? を聞いた。 『月刊アスキー』編集長として、PCやネットの最新事情をながく世の中に伝えてきた、遠藤諭氏。ユーザー視点からテクノロジーをとらえてきたことを活かし、現在は、角川アスキー総合研究所の主席研究員として、スマートフォン以降の消費行動に関するコンサルティングを行っている。 デジタルとライフスタイルの両方を知る遠藤氏に、これからの未来、社会や人々の生活はどう変化していくのか? を聞いた。 「トイレでメール読みたい」が世界をひっく

    クラウドと日本人のライフスタイル――角川アスキー総合研究所の遠藤諭氏が考える、次世代のデジタルライフ(前編) | Mugendai(無限大)
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