タグ

ブックマーク / oshiete.goo.ne.jp (5)

  • EF52等の・・・

    デッキの下には「先台車」という従輪が付いています。EF52ですと2軸、EF15などでは1軸です。この「先台車」はF級の電関がカーブを曲がるときに、車体が少しずつカーブに対応していくことで、スムーズに曲がることができるという機能があります。 例えば左カーブの場合、デッキの下の先台車が最初にカーブにかかることで、車体前方に左へ曲がる力がかかります。そうしてから動輪がカーブにさしかかると、車体はさらに左に曲がります。このように徐々に左に曲がる力が大きくなることで、車輪が線路に与える力を分散し、スムーズに曲がれます。また、こうすることで、カーブで車輪がまっすぐ進もうとして生じる外へ線路を押す力、横圧を軽減することにもなりますので、非常に合理的です。 このような曲がるときの力のかかり方は、速度が速いほど大きくなります。従って50番台の高速タイプは2軸、10番台の低速タイプは1軸となっています。 ちな

    EF52等の・・・
    maicou
    maicou 2017/05/17
    これはすばらしい。なんであんな構造になってるのか、子供の頃からすごい疑問だったのよ。そういう理由でしたか。これはスッキリ。お見事。
  • フィリピンがなかなか経済発展しない理由とは

    国の経済的な発展に関与する要因を特定するのはなかなか難しい作業だと思います。 国によって価値観も生活習慣も違うわけですから。 たとえば日ドイツは同じような発展をしている国ですが、教育制度は大きく違いますし、GDPに占める産業構成も違います。もちろん置かれている環境も違いますよね。 フィリピンについても、日人視点からすると問題視されるものも、それが実際にフィリピンの発展阻害要因と断定できるとは限りません。 たとえば質問者さんはフィリピン人のアドバンテージとして英語を挙げていますが、私は逆だと思います。フィリピンでは初等中等教育において英語とフィリピン語、二つの言語教育に同じ時間を割いています(正確には英語のほうが2割ほど多い)。私には無駄としか思えません。どちらかをやめて、その分を理数系の教育に割り振った方がよほど良いように思います。 就学率の低さ(小学校で95%、中学校で60%)も大

    フィリピンがなかなか経済発展しない理由とは
  • HIROMIXさんなどの若手気鋭写真家は理解されてるか?

    価値観の違いに依るものではないでしょうか。 ホンマさんや左内さん、アラーキーはもと広告写真のほうをやっておられた方達なので、テクニックはありますし、クライアントの要求通りに撮ることができます。ただ、HIROMIXや長島の場合、下積みなしでここまで来た訳で、こういった経歴は写真界では確かに異例だと思います。彼女らの場合、被写体に対するユニークな視点や、その強烈な個性を放つ作風のみならず、それまでの下積み重視でキャリアが全てという、封建的な写真界に新風を巻き込んだということが評価に繋がっているのでしょう。 ただ、若い人に彼女らの「真の実力」が評価されているかというと、実はそうでもないような気がします。 彼女らの魅力は何といっても、「こんな写真なら私にも撮れるかも」という身近さや気の置けなさです。いやらしいテクや技術を感じさせず、被写体を自然に捉える。友達感覚なところが若者の支持を集めていること

    HIROMIXさんなどの若手気鋭写真家は理解されてるか?
  • ジュール・ベルヌの「海底2万里」について

    #3です。 非常に興味深い、かつ勉強になる回答が#4の方より出されました。 他の回答について意見のやりとりをすることは好ましくない、という規約も存じております。 なるべく規約に抵触しない形で回答の追加をさせていただくことを質問者さんにお許し願いたいと思います。 まず第一に、#4さんの >ただ、このスタイルの話は、「科学啓蒙書」や「冒険談」の体裁を取って、青少年向き作品として販売層を設定しないと、アカデミックな立場の人たちからは、「荒唐無稽」とされ、高度な文学や芸術を論じていた人たちからは、所詮、「子供騙し」という評価を受けて、出版そのものが困難になるため、販売対象として、青少年を戦略上取らざるを得なかったのだろうというのが、私見です。 というのは、非常に鋭いご指摘だと思いました。 確かに、今日のようにSFというジャンルが確立されていなかった当時のことを考えると、そうした側面は否定できないと

    ジュール・ベルヌの「海底2万里」について
    maicou
    maicou 2013/01/20
    日本の1970年前後と似た背景があるね。
  • キリシタンへの弾圧

    当時、秀吉を悩ませた問題が、「西洋(ポルトガル、スペインら)とどう付き合うか?」でした。 主な問題は次の2つです。 (1)貿易問題 (2)宗教問題 秀吉は、(1)の貿易をぜひ続けたいと思いました。西洋の技術や産物は日にとってとても魅力的だからです。そして、(2)のキリスト教についても当初は質問者の仰るとおり、秀吉はたいへん好意的でした。秀吉の身近な者にもキリスト信者が少なくなかったそうです。 また、民衆の中にもキリスト教の信者が増え、当時数十万人も信者がいたといわれています。 日人には、新しいものや外国からの文化を広く受け入れるという民族性がその背景にあったからとも思います。 しかし、ここで問題が起きます。 キリストを信じるようになった大名(キリシタン大名)が、自分の領国の民衆に「キリスト教を信じろ」と強制するようになったのです。 しかも、領内にある神社やお寺を破壊し始めました。 そこ

    キリシタンへの弾圧
  • 1