2013年3月13日のブックマーク (6件)

  • 和本論からE-Book(3):書物とコミュニケーション

    論から始まった脱グーテンベルク研究会の第3回(2月1日)は、近藤泰弘教授(青山学院・日語学)を迎え、古典を翻刻・再現する場合に問題となる日語/表記の問題を考える機会を得た。コミュニケーションの空間を規定する言語は「生きもの」であり、社会的に多様であると同時に歴史的に変遷している。そしてそのあり方は言葉の容器としての書物の形態に依存する。言語と書物そして読書行為にまで踏み込むには、さらに大きめのテーマ設定が必要になってきた。そこでことしの秋までは続きそうな新しいフレームワークについてお話してみたい。 (鎌田博樹) 歴史を通してみた言語と表記問題 近藤先生が関わっておられる国立国語研究所の「通時コーパスの設計」プロジェクトは、古典語の通時的データベースとなるもので、小学館「新編日古典文学全集」をもとに、古今和歌集、土佐日記、竹取物語、伊勢物語、落窪物語、大和物語、枕草子、源氏物語、紫

    maimai921
    maimai921 2013/03/13
  • Designing for Digital

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    maimai921 2013/03/13
  • 本物と複製とデジタル化と - ささくれ

    前日とは打って変わって寒空となった3月10日,キャンパスプラザ京都で開催された国際シンポジウム「文化財の保存と科学技術―日とイタリアにおけるデジタル映像化の現状と未来」に行ってきました.京都大学総合博物館で3月24日まで開催中の「ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム」を記念したものです. ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアムは,イタリアのウフィツィ美術館の所蔵作品10点を日立のDigital Imaging Systemsプロジェクトの協力を得てデジタル化し,その高精細画像と,そこからプリントアウトした原寸大複製とを楽しむという展覧会です.様子については朝日新聞が動画・写真つきでまとめていて分かりやすいかな.10点というとなんだか少ないと感じてしまいますが,イタリア側の「ルネッサンスを理解するためには少ないほうがいい」という意向があったんだそうです. 文化財の保存というのは,正直数年

    本物と複製とデジタル化と - ささくれ
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    maimai921 2013/03/13
  • 「近世風俗文化学の形成」成果報告

    印刷・発行 : 平成24年3月31日 編集 : 「近世風俗文化学の形成―忍頂寺務草稿および旧蔵書とその周辺」プロジェクト 発行 : 大学共同利用機関法人人間文化研究機構 国文学研究資料館 表紙、扉、口絵、目次   (8,773KB) はじめに            飯倉洋一 (1)   (48KB) Ⅰ 忍頂寺務 その人と著述   (7KB) 評伝・忍頂寺務         福田安典 (9)   (4,216MB) 忍頂寺務年譜データベース    福田安典・尾崎千佳・青田寿美編 (33)   (171KB) 忍頂寺務氏の著作を集める    肥田晧三 (73)   (1,470KB) 増補改訂 忍頂寺務著述目録    肥田晧三・近衞典子編 (89)   (200KB) Ⅱ シンポジウム   (611KB) 近世風俗文化学の形成―忍頂寺務と忍頂寺文庫・小野文庫―   (96) 忍頂寺文庫の芸能

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    maimai921 2013/03/13
  • 上野には博物館(の建物)を見に行こう

    ご存じ、東京都台東区にある上野公園。その広大な敷地には、上野動物園を始め様々な文化施設が並んでおり、春には桜の名所として知られる憩いの場である。 博物館や美術館の類も数多く、その展示を見に行かれる方も多い事だろう。今回はそれら上野公園の界隈に建つ博物館の所蔵品……ではなく、建物を改めて見直してみたいと思う。 じっくりと、腰を据えて見るべき建物が多いんですよ、上野には。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:三浦半島の最高峰「大楠山」からの眺めが凄い > 個人サイト 閑古鳥旅行Twitter

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    maimai921 2013/03/13
  • そこに図書館は出てこない: egamiday 3

    あれは何年か前のことでしたかね。 友人の家で何人か集まって、鍋してたですよ。それでレンタルのDVDの映画をみんなで見てて。 ネタバレになっちゃうんでタイトル出しませんけど、医療系の社会派ミステリーですね、現代日の、とある総合病院が舞台で。 後半の大詰めのところで、病院の近くにあるショッピングセンターで大きな爆発事故が起こって、多数の、その病院のキャパをゆうに超える規模の負傷者が、一気にその病院に運び込まれてくる、ていうめちゃめちゃ緊迫した展開になる。救急車が何台も何台も到着する、見る見るうちに床や敷地内が患者であふれだす。そんななかを病院中の医者が、看護師が、スタッフが必死になって、喚き、かけずり回るようにして、治療や手術やにあたっていく。 それを見ながら友人のひとりが言うわけです。医者は偉いなあ、すごいなあ、って。こうやって人命に直接関わって助けていく仕事は、当にたいへんだし、そして

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    maimai921 2013/03/13