2018年6月23日@大阪学院大学 14:30‐17:00 発表:井原英恵氏 月例研究会案内(情報組織化研究グループ) 修士論文として執筆された調査研究 Hanae Ihara. What are the challenges of presenting Japanese cultural memory through digital archives? : the potential of the Database of Pre-modern Japanese Works for international Japanese studies. https://dagda.shef.ac.uk/dispub/dissertations/2016-17/External/Ihara_H.pdf (約4.5MB) サービスを設計し運営するうえで、ユーザの存在は欠かせないものである。物理体として
やたナビTEXTは基本的にCC BYーSAライセンスで公開している。CCとはクリエイティブ・コモンズのことで、BYーSAは、著作権者を明記することと、すべて同じライセンスで公開することを条件に、複製・配布・改変が自由にできるという意味である。 逆に言えば、それが著作権で保護される著作物でなければ、CCライセンスを付与することはできない。やたナビTEXTの場合、翻刻以外の校訂本文及び全体のページには著作権が発生すると考えて、〈基本的に〉CC BYーSAライセンスとしている。 前置きが長くなったが、東京大学附属図書館の画像データ利用条件のページを読んで、面白いことに気づいた。 利用条件:画像データ等の利用について:東京大学附属図書館 東京大学総合図書館が公開する、著作権の保護対象ではない総合図書館所蔵資料の画像データ、それに関連するメタデータ等(以下「画像データ等」といいます。)の利用条件は、
印刷技術の発達によって誰でも手軽に書籍を手に入れることができるようになりましたが、中世において本は非常に貴重なものでした。本は1冊ずつ、何時間もかけて手作業で作られたため丁重に扱われ、図書館の本の多くは鎖で棚につながれていたとのこと。数は少なくなりましたが、2018年現在でも本が鎖でつながれた図書館は存在します。 The Last Surviving Chained Libraries | Amusing Planet http://www.amusingplanet.com/2015/04/the-last-surviving-chained-libraries.html ◆1:ヘレフォード大聖堂図書館 1800年代終わりには「鎖つき本が並ぶ図書館」はほとんどなくなったそうですが、1611年に作られたイギリスのヘレフォード大聖堂図書館は現在も鎖付きの本が並んでいます。 本はこんな感じ。通
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