アーカイヴを語るとき、保存・保管の機能がその中核として捉えられてきましたが、アーカイヴは社会化しなければ、本来の意味はなさないと言えます。いまや、保存・保管を超えた、より積極的な働きかけをするアーカイヴ活動がもとめられていると言ってもよいでしょう。 このような問題意識をもちながら、アートと社会の関係を考察しつつ、そこで大学の果たすことができる役割—文化資源に積極的に働きかけ、社会での活用を促す役割を果たす可能性—をめぐり、文化政策に深く関わっている太下義之氏、熊倉純子氏を迎え、各々の立場での実践を踏まえたキー・スピーチとディスカッションを行います。 ★ フライヤーをダウンロード [本イベントは、3連続セッションの第1回です。他セッションについてはこちらをご参照ください] 日時 2015年2月4日(水) 19:00〜 場所 慶應義塾大学 三田キャンパス 東館8F ホール 対象 どなたでもご参