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2020年7月17日のブックマーク (4件)

  • 印刷会社の者ですが 事前人気に頼らざるを得ないというのはわかります。 確..

    印刷会社の者ですが 事前人気に頼らざるを得ないというのはわかります。 確かに刷り部数の決定は駆け引きというか…当初は3万部という話が、出版社内の営業と編集で争った結果5000部になりました…。 とかよくありますよね。 編集さんがプレゼンしなきゃいけないのは、買い手である読者に買ってね、書店さんへ良い場所へ置いてねこのよろしくね、以外にも多く、 営業や社内へ向けて「出版するか」「何部刷るか」のプレゼンが大変そうです。 それには確かに、数字としての実績や人気を示さないといけなくて…「Twitterで話題で人気の原作(作家、漫画など)です!RT数、フォロワー数はこれくらいです」もひとつの指標ですよね。 「売るための下地」がなければ「部数を刷れない」のは、たしかに現実として正しいことです。 以前、芸能人の方の出版物を担当しました。 これは事務所や代理店の関わる「売ろう」と決められたなので、あら

    印刷会社の者ですが 事前人気に頼らざるを得ないというのはわかります。 確..
  • 【追記有】出版社の者ですが 本たくさん刷ってほしいならSNSでフォロワーを..

    【追記有】出版社の者ですが たくさん刷ってほしいならSNSでフォロワーを数十万人単位で獲得してから来てね ようは「こいつのなら買う」って思われてるかどうかなわけだから 刷り部数がないのはただ単に自分を売るのが下手くそなのか、または市場的に無価値な証拠だよ 追記 人気にのぼってきたのはじめてですっごく嬉しい朝だから、少し書き足しさせてね (トラバコメントの生の声はめちゃくちゃ参考になります、ありがとう) 全部のが著者のフォロワー任せの営業しかしてないってことは断じてない。 こちらがいろいろ仕掛けて売る努力してるのほうが当然多い。 でもそういうはよっぽど書店の店頭が好きな人じゃないと見つけられないよね。なので手っ取り早い最適解を書き込んだ。何万人フォロワーがいるっていうのは刷りの何%捌ける予定です、と会議で通りやすいエビデンスの一つだから。(会社員あるある) みんな、この一年でリアル

    【追記有】出版社の者ですが 本たくさん刷ってほしいならSNSでフォロワーを..
  • 雑誌に連載を持つ著者だけど、もう限界かもしれない

    ずっと「どうにかしなくては」と思っていた現実だけど、サカナクションのサブスク収入に関する記事を読んで、自分も思いきって書いてみようと思う。 自分は執筆業をやっている人間で、キャリアとしてはもうすぐ10年を超える。雑誌に連載を持ち、を出版して生活している。あまり詳しく書くと特定されてしまいそうなので(それだけ狭い業界なのだ)、かなりぼやかして書くことを許してほしい。 この仕事を始めてからずっと綱渡り状態なのだが、ずっとどうやってみんな綱から落ちていないのか不思議に思っていた。 音楽業界のように不明瞭なことが少なくて、を刷ったらその定価の10%が必ず入ってくる。1万部刷ってだいたい100万円が著者に入ってくる(実売じゃないところがCDとの違いかな……? 実売のところもあるけれど)。 けれども、知られているように今ではが売れなくなり、1万部刷ったらヒット、3万部刷ったら大ヒットといった

    雑誌に連載を持つ著者だけど、もう限界かもしれない
  • 民間人に対する機銃掃射についての体験談(第二次世界大戦、日本)

    発端となったのは、「田舎の風景に佇む白いワンピースの少女にノスタルジーを感る」という話題でした。 「夏の葬列」(青空文庫より) これについて、教育出版刊行の中学生向け国語科の教科書に掲載されております山川方夫「夏の葬列」の影響がかねて指摘されている旨の発言をさせていただきましたところ、「民間人の、それも子供を米軍の戦闘機がわざわざ機銃で射撃するなんてことがあったのだろうか」(概要)という、否定というよりも今ひとつピンとこないという反応を数件見かけました。次のTweetは、そうした反応を受けての発言となります。 森瀬 繚@びょういんぐらし @Molice 「夏の葬列」に描かれる、民間人の子供に機銃を撃ち込んでくる米軍機の存在を疑問視する向きがあるようですが、佐藤さとる氏の実体験がベースだという『だれも知らない小さな国』の戦時中エピソードにもあって、こちらは子供達が鬼ごっこのような感覚でそれを

    民間人に対する機銃掃射についての体験談(第二次世界大戦、日本)