コロコロと小さめにカットされ、甘辛く煮込まれたタケノコ。 これが地味ながら、抜群のアシスト力を発揮するんですよね! 僕は、醤油たっぷり、カラシをちょっと付けたシウマイを半分かじり、1ブロックの半分のもっちりご飯を口に入れ、そこにポイっと味の強い筍煮をひとつ放り込んでよ~く噛み、それをつまみにビールを飲むのが大好き。 むしろ、新幹線の中でその幸福感を味わうために旅に出ているとさえいえます。 ここまで読んだ時点で、首をおかしくするほど「うんうんうん!」と同意してくださっている方も多いんじゃないでしょうか? となれば、こう考えるのは必然ですよね。 「あの筍煮を思う存分食べてみたい!」 駅弁のおかずにしてはかなりたっぷり入っているとはいえ、やはりバランスを考えながら食べ進めないといけないことには変わりなく(それが駅弁の楽しみでもあるんですが)、一度でいいからあの筍煮をガッサーッとレンゲですくって、