中国・北京で、習近平・国家主席と握手するフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領(左、2016年10月20日撮影)。(c)AFP 【10月20日 AFP】中国を訪問中のフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領は北京(Beijing)で20日、中国との外交関係の再構築を進める中、長らく同盟関係にあった米国との「決別」を表明した。 ドゥテルテ大統領は会合での拍手に応じ「私は米国との決別を表明する」と発言した。 先立って、ドゥテルテ大統領は中国の習近平(Xi Jinping)国家主席と人民大会堂(Great Hall of the People)で会談。両首脳は(南シナ海、South China Sea、における)領有権問題を脇に追いやり、信頼と友好を強化することを誓った。 中国国営の新華社(Xinhua)通信によると、習主席は両国を「海を越えた隣国」と呼び、「敵意
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