7月から 飲食店で1年間提供 海上自衛隊秘伝の金曜カレーを街中で--。舞鶴商工会議所と海自舞鶴地方総監部などは、海自の調理法を再現したカレーを京都府舞鶴市内12の飲食店で1年間提供するキャンペーン「まいづる海自カレー」を7月スタートさせる。海自の職場ごとに食べられている多彩なカレーを街中で味わうことができる。旧海軍・海自ゆかりの味でまちおこしする「金曜日はカレーの日(金カレ)プロジェクト」の一環。 文明開化で日本に紹介されたカレーは、栄養に富み大量調理できる洋食として旧海軍が重用。伝統を受け継いだ海自では、海上生活で曜日感覚を失わないよう最初は毎週土曜日に、週休2日制の定着後は金曜日の昼食に給養している。部隊それぞれに独自の調理法があり、海自内でもどの艦のカレーが一番おいしいかを競うコンテストが開かれている。
第13回東京グランメゾン・チャリティカレーで、カレーを運ぶ川崎哲さん(左)=東京都千代田区のアピシウスで2017年5月14日、米田堅持撮影 600食に違和感なし 普段着で気軽に 東京都心の老舗フレンチ店による「東京グランメゾン・チャリティカレー」が14日、アピシウス(東京都千代田区・岩元学料理長)と、シェ・イノ(同中央区・古賀純二料理長)で開催された。東日本大震災と熊本地震の被災地を支援するため、それぞれのシェフとスタッフらがオリジナルのカレーを提供するもので、今回で13回を迎えてリピーターも多い。チャリティーカレーと通常営業の違いについて、ホールで接客を担当するメートル・ドテルの川崎哲さん(31)に聞いた。【米田堅持】
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