広島での遠泳に挑戦するため大阪府守口市の工場を出発する「エボルタNEOくん」=同市で2018年9月25日、小坂剛志撮影 パナソニックは、自社製乾電池の長持ち性能をPRするため、電池を搭載した人型ロボットが11月に広島県廿日市市の宮島口から厳島神社までの約2.5キロを遠泳するギネス世界記録に挑戦すると発表した。 ロボットは単3乾電池2本を動力にした「エボルタNEO(ネオ)くん」。体長17センチで、長さ35センチの木製…
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3月に創業100年を迎えるパナソニックが今夏までに、創業者の松下幸之助(1894~1989年)を紹介する施設を中国・北京に新設することが分かった。日本の大企業として戦後初めて中国に製造拠点を設け、現地の近代化に貢献した経緯があり、著書は中国語に訳されて書店に並ぶ。パナソニック製品の販売先として、拡大が見込める面も踏まえた。 78年に来日したトウ小平副首相(後に最高指導者)が松下電器産業(現パナソニック)のテレビ工場を視察し、技術や経営の支援を相談役だった幸之助に要請。同業他社は消極的だったが、松下は87年、北京にブラウン管を製造する合弁会社を設立した。こうした動きが現在100カ所前後の拠点を中国に置く足掛かりとなった。
パナソニックは社内ルールを変更し、4月から同性カップルを結婚に相当する関係と認める方針を固めた。社員の行動指針も見直し、「LGBT」(性的少数者)を差別しない姿勢を明確化する。社内から要望があったほか、同社が国際オリンピック委員会(IOC)の最高位スポンサーで、五輪憲章が「性的指向による差別禁止」を掲げていることも後押しした。国内の企業では先進的な取り組みで、他企業に広がる可能性がある。 現在、具体的な見直し作業を進めており、就業規則上の「結婚」や「配偶者」の定義変更や、同性パートナーを持つ社員を慶弔休暇など福利厚生の対象とすることを検討している。国内外のグループ企業の社員約25万人を対象にした行動指針には「性的指向や性別の認識で差別しない」との表記を加える方針だ。昨夏、社員から「同性婚を考えている」との申し出を受け、社内ルールの見直しに着手した。
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