テニスの4大大会最終戦、全米オープン男子シングルス準決勝は7日、錦織圭(日清食品)はノバク・ジョコビッチ(セルビア)にストレートで敗れた。 ジョコビッチの堅守崩せず 相性の良い全米の舞台でも、天敵の壁を破れなかった。錦織は苦手にしていたジョコビッチの堅守を崩せず、これで14連敗。悔しさを抱えたままコートを去った。 両者が得意とするストローク戦で主導権を握ったのは、ジョコビッチだった。ラリー戦でも錦織のショットの方がわずかに浅く、そこをジョコビッチは逃さなかった。
【ニューヨーク浅妻博之】テニスの4大大会最終戦、全米オープン第12日は7日、当地のビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで男子シングルス準決勝が行われ、第21シードの錦織圭(日清食品)は、元世界ランキング1位で3年ぶり3回目の優勝を狙う第6シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6、4-6、2-6でストレート負けした。準優勝した2014年以来2回目の4大大会決勝進出はならなかった。 第3シードのフアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)は、第1シードで2連覇を狙ったラファエル・ナダル(スペイン)と対戦。7-6、6-2とリードしたところで、ナダルが右膝のけがのため棄権した。デルポトロは優勝した09年以来2回目の決勝進出。決勝は9日午後4時(日本時間10日午前5時)から行われる。
【ウィンブルドン浅妻博之】テニスの4大大会第3戦、ウィンブルドン選手権第9日は11日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス準々決勝が行われ、第24シードの錦織圭(日清食品)が、第12シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6、6-3、2-6、2-6で敗れた。錦織は、ウィンブルドンの日本男子では1933年の佐藤次郎以来、85年ぶりとなるベスト4を逃した。 第8日の10日は、男子ダブルス準々決勝があり、日本男子として81年ぶりの8強に進んだ第14シードのマクラクラン勉、ヤンレナルト・シュトルフ(ドイツ)組が、フレデリク・ニールセン(デンマーク)ジョー・ソールズベリー(英国)組に6-7、6-4、6-7、6-7で敗れて準決勝進出はならなかった。
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