【モスクワ芳賀竜也】フィギュアスケートの世界選手権は第4日の28日、当地で男子フリーを行い、前日のショートプログラム(SP)で1位のパトリック・チャン(カナダ)が187.96点で合計280.98点をマークし、初優勝を飾った。チャンはSP、フリー、合計点ともに世界歴代最高点を更新。 SP6位で昨年の全日本選手権優勝の小塚崇彦(トヨタ自動車)は合計258.41点(フリー180.79点)を挙げ、銀メダルを獲得した。SP3位で2連覇が懸かる高橋大輔(関大大学院)は合計232.97点(フリー152.72点)で5位、SP2位の織田信成(関大大学院)は4回転ジャンプのミスもあって合計232.50点(フリー150.69点)で6位に終わった。 1位パトリック・チャン(カナダ)280.98 2位小塚崇彦(トヨタ自動車)258.41 3位アルトゥール・ガチンスキー (ロシア)241.86 4位ミハエル