仕切りのないソファで横になり、朝を待つ成田空港第3旅客ターミナル利用者=2015年11月26日、中嶋真希撮影 成田空港に4月8日、格安航空会社(LCC)専用の第3旅客ターミナルビルが開業した。当初の見込みは年間旅客数550万人だったが、9月末ですでに300万人に達し、年間580万人は確実に達しそうだという。横になれるソファやコンビニエンスストアがあって、空港で夜を明かす利用者に優しいようだ。その実力はいかほどか。使い勝手を試そうと深夜バスで空港に向かった。【中嶋真希】 なぜ深夜の空港? 午前6〜7時台に出発するLCCの早朝便は、安いだけでなく、目的地に午前中に着けることから人気だ。始発電車で自宅から空港に向かっても早朝便に間に合わないため、深夜バスで空港に着き、夜を明かして待つ。こうした旅行者が多いので、開業して半年の第3ビルは、早朝便利用者を想定して深夜も過ごしやすい工夫がされているとい
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