春とはいえ、まだまだ寒暖差を感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。1年の中でも特別な思いのある3月。ある時から違った捉え方をするようになりました。この時期になると、いろんな思いを改めて胸に刻む自分がいます。東日本大震災から5年。震災当日はウチのメンバーの山口達也くんと、福島県は浪江町にある通称「DASH村」で農作業をしていました。 14時46分、今までに感じたことのない揺れに、何もできずしゃがみ込むしかない自分たちがいました。一部の撮影スタッフは休憩中で、茅葺(かやぶ)きの母屋内で昼食として定番のカレーライスを食べていました。「早く逃げろ! 倒れるぞ!」という叫び声が村内に響き渡りました。大工の棟梁(とうりょう)である池田末治(すえじ)師匠、左官職人の林一(はじめ)師匠の指導のもと、古材で自分たちで建てた日本家屋は左右に4… この記事は有料記事です。 残り364文字(全文736文
![おんなのしんぶん・TOKIO城島:出会いに感謝 あの日の「DASH村」 - 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3df7b229795ccd713044b83f76865c4787066818/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2015%2F12%2F18%2F20151218hrc00m010001000q%2F9.jpg%3F2)