東証1部に上場し、セレモニーで打鐘するJR九州の青柳俊彦社長=東京都中央区の東京証券取引所で2016年10月25日午前9時28分、猪飼健史撮影 JR九州(福岡市)が25日、東京証券取引所第1部に上場した。1987年に国鉄分割民営化で発足して30年目で完全民営化を果たした。初めて市場で取引された価格を示す初値は3100円で、売り出し価格(2600円)を19%上回った。初値で計算した時価総額は4960億円で、今年の新規上場としては無料通信アプリを提供するLINE(ライン)に次ぐ大型上場となった。26日には福岡証券取引所にも上場する。 JRグループの上場は93年の東日本、96年の西日本、97年の東海に続いて4社目で、本州以外の北海道、四国を含めた「3島会社」で初めて。
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