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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (7)

  • 急速に縮む木星の大赤斑

    【2014年5月19日 NASA】 木星のトレードマークともいえる大赤斑は、大気表面で吹き荒れつづける巨大な嵐だ。この大赤斑が、近年急激な勢いで縮小している。 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した木星の大赤斑。1995年、2009年、2014年の画像を比較すると、縮小しているのがわかる。クリックで拡大(提供:NASA/ESA) 木星のトレードマークとなっている大赤斑は、大気中で起こる高気圧性の突風が長年持続しているものだ。かつてその幅は4万kmを超え、直径約1万3000kmの地球がすっぽり3つおさまるほど巨大なものだったが、1930年代からそのサイズの縮小が観測されてきた。1979年の探査機「ボイジャー」1号と2号のフライバイ観測では2万3000km、1995年のハッブル宇宙望遠鏡の観測では2万1000km、同じく2009年には1万8000kmと年々小さくなっている。 さらに2012年からは、1年

    急速に縮む木星の大赤斑
  • 【特集】2011年12月10日 皆既月食

    の全過程が空の高い位置で進行します。建物がじゃまになるなどの影響もないでしょう。逆に、マンションのベランダなどで見る場合には、高度が高すぎて上の階のベランダにかかり見づらいかもしれません。 月が見える方向の見当をつけるには、ニンテンドーDSで星空を再現できる「星空ナビ」が便利です。天文現象の一覧から選択するだけで月を再現することができて、観測する場所を設定すれば月が空のどの位置にあるのかもわかります。 詳しくは…製品情報ページをチェック! 「星空ナビ」製品情報ページ 「星空ナビで星空さんぽ」の2010年6月号で、星空ナビを活用した月の楽しみ方を解説しています(2010年6月26日の月の例です)。 天文ナビゲーションアプリ「iステラ」(iPod touch/iPhoneiPad用)、「スマートステラ」(Android用)も好評販売中。電子コンパスとGPS搭載機種なら、「月が出て

    mainyaa
    mainyaa 2011/12/11
  • 【特集】ハートレー彗星(103P)

    約6.5年周期で太陽系を公転しているハートレー彗星(103P)が、2010年10月ごろに4等まで明るくなって見ごろになると予想されています。日からは一晩中観測でき、好条件で楽しめそうです。

  • もっとも生命に適した系外惑星を発見 グリーゼ581g

    もっとも生命に適した系外惑星を発見 グリーゼ581g 【2010年10月1日 NASA】 地球から20光年の距離にある恒星グリーゼ581の周りに、新たに2つの惑星が発見された。そのうちの1つが、液体の水と大気を持つことが可能な環境にあり、これまでに見つかっている系外惑星のうちでもっとも生命の生存に適したものであることがわかった。 グリーゼ581の惑星軌道を、太陽系の図と重ねたもの(提供:National Science Foundation/Zina Deretsky) グリーゼ581惑星系の想像図。クリックで拡大(提供:Lynette Cook) 米・カリフォルニア大学サンタクルーズ校と同・カーネギー研究所の共同研究チームがハワイのケック天文台を用いて行った11年にも及ぶ観測から、てんびん座の方向20光年の距離にある赤色矮星グリーゼ581の周囲に、新たに2つの惑星を発見した。グリーゼ58

  • 星ナビ.com - 星職人 Ironwood Remote Observatory Hawaii 第9回「彗星や小惑星サーベイもこんなに簡単に!」

    Ironwood Remote Observatory Hawaii 第9回 「彗星や小惑星サーベイもこんなに簡単に!」 Writer: Ken Archer氏 《Ken Archerプロフィール》 米国・ハワイ州オアフ島在住。アロハ航空の機長を務めるかたわら、自宅に天文台を建設して以来、その性能向上に力を注いできた。リタイヤ後の今は、天文台の自動制御に関連したビジネスを展開している。ホームページ「Ironwood Observatory」を開設中。 前回は、ACPの「Observing Plan」の書き方やそれをどのように使ってデータを集めるか説明しました。また、#CHAINコマンドを使って、一晩中天文台を稼動させて複数の観測を続けたり、天文台を閉じて次の観測者を待つスタンバイモードにセットすることも学びました。またモザイク画像撮影を含んだいくつかのプランも見てみました。モザイク画像撮影

  • AstroArts:【特集】2009年 しし座流星群

    2001年に日で“流星嵐”を見せた「しし座流星群」が、今年、少しだけ戻ってくるかもしれません。流星群のメカニズムにもとづく計算から、11月18日の未明、最大で1時間に200個の割合で流れ星が見られると発表されています。

  • 宇宙で超巨大な「空洞」が見つかった

    【2007年9月4日 NRAO Press Release 9月14日 更新】 電波の観測から、約10億光年にわたって何もない領域が見つかった。そこには星や銀河はもちろん、ガス、そしてダークマター(暗黒物質)さえ存在しない。大きなスケールで見れば、宇宙には泡のように「空洞」が連なっていることが知られているが、今回見つかった「空洞」のサイズはけた違いだ。 「巨大ボイド(空洞)」とその効果を示した概念図。ビッグバンからしばらくして放たれた宇宙マイクロ波背景放射には、わずかな温度の「ゆらぎ」がある(右)。それが巨大ボイドを通過すると(中)、「コールドスポット」が観測される(左)。クリックで拡大(提供:Bill Saxton, NRAO/AUI/NSF, NASA) 宇宙にはほとんど物質が存在しない「ボイド(空洞)」が存在し、膜のように分布する銀河団とともに、泡が積み重なったかのような「大規模構造

    mainyaa
    mainyaa 2007/09/05
    約10億光年スケールの巨大ボイド。これほど大きなボイドは、今まで見つかったことがないのはもちろん、ビッグバンから大規模構造が形成されるまでの過程をコンピュータでシミュレーションしても再現できないという。
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