今年もネット関連のサービスが充実 日経トレンディの年末看板企画「ヒット商品ベスト30」にならって、今年も中国版のベスト10を筆者の視点で選んでみた。 2018年はインターネットサービス関連のヒット商品が目立った年だった。それも、実社会と連携しているサービスが多いのが特徴だ。一方、ニューリテールの1つと数えられていた「BingoBox」に代表されるガラス張りの無人コンビニは閉鎖が相次いだ。 ベンチャー企業への投資熱が冷めた現在、中国にかつての勢いはなくなったが、景気が悪くなったわけではなく、今年も全体的に地価、物価、所得ともに上昇している。 さて、筆者が独断と偏見で選んだ「2018年中国ヒット商品ベスト10」のランキングは以下の通りとなる。