クラスキャットは,インターネット・サーバー構築用ソフト「Cute Server Manager」の製品ラインを拡張し,新たにサーバー仮想化ソフトの運用管理機能を追加した2つのエディションを,2008年9月から順次出荷する。Xen Serverを管理可能な「ClassCat Cute VM-X Manager Enterprise Edition v5.0」(9月販売)と,VMware ESXiを管理可能な「同VM Manager Enterprise Edition v5.0」(10月販売)である。 Cute Server Managerは,HTTP/FTP,DNS,メールなど,各種のインターネット・サーバーを構築するためのソフトである。Red Hat Enterprise Linux上で動作する。Webブラウザ経由で,各種インターネット・サーバー機能の設定や,プラットフォームOSとなるR
Microsoftがかねて申請していたキーストローク「Page Up」と「Page Down」の特許が認められた。 同社が2005年に申請した特許が米国時間8月19日に認められた。米国特許番号7,415,666によると「ドキュメントビューアにおいてドキュメントを1ページなどほぼ正確な間隔でスクロールするための方法とシステムであって、一部または全部または1ページなどが表示されるといったズームの状態にはよらないもの」だそうだ。 「発明者」とされているのは、Timothy Sellers氏とHeather Grantham氏、Joshua Dersch氏。しかし、1981年製IBM PCのキーボードを写したこの写真が示すように、Page UpとPage Downのキーは遅くとも四半世紀前から存在していた。 特許の概要には次のようにある。「1つの実装として、キーボードのPage UpまたはPage
インターネットのブロードバンド利用はいまや普通だが、高速化が急務だと叫ばれた時代があった。米国や韓国に後れを取り、日本の情報産業が成長するための壁になっていた。その壁が破れるきっかけのひとつが「東京めたりっく通信株式会社」(略称:東めた)である。 1999年に設立、2001年にソフトバンクに吸収されたが、通信業界に多くの教訓を残している。その中心人物であった当時の社長、東條巌氏がその内幕を書いたのがこの物語である。 NTTとの「闘争」、郵政省との交渉・関係の内実、KDDの思惑、孫正義氏との奇遇、銀行の「裏切り」、公正取引委員会の動きなど、数々のエピソードが実名で明らかにされている。 会社の消滅後も残っていた同社のADSLサービスは2003年6月30日に打ち切られ、Yahoo!BBに静かに移行された。まだ、5年前のことである。 (当時の関係者の多くは現在、通信業界、官界の中心で活躍しています
ハードウエアの仮想化とは? ここ2、3年仮想化技術が注目を集めています。サービスやアプリケーションなどのソフトウエアから、サーバーやストレージ、CPUなどのハードウエアまで、さまざまな場面で仮想化がキーワードになり、それを利用したソリューションが提供されるようになりました。 本連載では、特にサーバーやPCで使われているハードウエアの仮想化においてキーとなるCPUによる仮想化をサポートする技術を紹介します。CPUの仮想化をサポートする技術を使うことで、1つのシステム上で複数のOSを起動することが簡単にできるようになります。なお、ここでのCPUはIntel系のいわゆるx86系CPUを中心に紹介していきます。 CPUの特権レベルとは何か? 仮想化について説明する前にCPUの「特権レベル」について説明します。これを理解すればCPUの仮想化というものが簡単に理解できます。 Intelの386以降のC
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く