1つの作品を小説や漫画、アニメなどで同時多発的に展開し、相乗効果でそれぞれの注目度を高めるメディアミックス。今、当然のように行われるようになっているメディアミックスだが、パイオニアとして手がけたライトノベル作家のあかほりさとる氏が、『天空戦記シュラト』『セイバーマリオネット』などで多メディア展開に挑んだ経験を語った。 複数の媒体を連動させて効果を引き出す広告手法である「メディアミックス」。エンタテインメント業界においては、1つの作品を小説や漫画、アニメなどで同時多発的に展開し、相乗効果でそれぞれの注目度を高めることを意味している。 今でこそ当然のように行われるようになっているメディアミックスだが、かつてはそれほど積極的に行われていなかった。このメディアミックスをエンタテインメント業界でパイオニアとして手がけたのが、ライトノベル作家のあかほりさとる氏である。あかほり氏は『天空戦記シュラト』や
![あかほりさとる氏が語る、メディアミックス黎明期](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4b4d09e10f604a35f2343bbee8546c19680d1ebb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmakoto%2Farticles%2F1012%2F30%2Fah_akaho1.jpg)