ASP.NET MVCで非同期処理をする場合、通常のajax()を使ったやり方以外にAsyncControllerクラスを利用するやり方があります。 AsyncControllerクラスを使ったやり方の方が、既存の処理を簡単に非同期化できます。 こんなプログラムを作ってみました 非同期処理のサンプルプログラムとして、下図のようなプログラムを作ってみました。これを元に説明していきます。 準備 通常ASP.NET MVCのコントローラー側のコードは、"Controller"クラスを継承して作成します。 ですが、非同期処理対応のコントローラーのコードは、"AsyncContoller"クラスを継承するようにします。 public class AsyncTestController : AsyncController //← "Controller"クラスではなく、"AsyncController