2022年2月に入手したプランビコン撮像管放送用テレビカメラ 池上通信機製HL-79E再生プロジェクト 昭和の銘機と謳われこの発色を好む映像業界人が多数いました。 製造されてからおよそ35年が経過、撮像管特有の残像効果“コメットテール”や消せないフリッカーなど現代のCCDセンサーにはない懐かしい映像表現を創作します。 またパーツ取り用に購入した池上通信機ITC-870についてもレポートしています。 ↑2022年4月撮影 ↑2022年5月撮影 ↑2022年10月撮影 現況 通電OK、コンポジットビデオアウト(CVBS)OK Analog to SDIにより525i SD-SDI出力可能 BlackmagicDesign Video AssistによるProRes収録OK 撮像管 G:無信号 R:若干歪み B:良好 今後の課題 交換用撮像管収集 コンポーネント(RGB)出力→コネクターの入手
IP Infusion、 NTTのIOWN(※1)オールフォトニクス・ネットワーク(APN)を用いた非圧縮8K120p映像伝送技術に貢献-「OcNOS®」により、ディスアグリゲーション構成の光伝送装置の最新機能の拡張、柔軟な構成変更、コスト低減の実現を支援 - IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、日本電信電話株式会社(以下、NTT)が、IOWN時代の距離を意識させない最高品質映像コミュニケーションの実現に向けた取り組みの一環として推進している、IOWNオールフォトニクス・ネットワーク(APN)を用いた非圧縮8K120p映像の伝送技術の開発において、IP InfusionのWhite Box(ホワイトボックス)(※2)型ネットワークオペレーティングシステム(OS)「OcNOS®」を提供しました。 NTTは、世界で初めて、SMPTE ST 2110
トップページ ニュースリリース 世界初、SMPTE ST 2110による非圧縮8K120pに対応した超低遅延映像伝送技術を開発~IOWN時代の距離を意識させない最高品質映像コミュニケーションの実現へ~ 日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:澤田 純、以下「NTT」)は、超高精細度テレビジョン(UHDTV:Ultra-high Definition Television)規格における最高の解像度とフレーム周波数を有する8K120p映像(※1)を、光パスを通してSMPTE ST 2110規格(※2)で送受信することが可能な非圧縮映像伝送技術を世界で初めて開発しました。本技術では、SDI信号(※3)を光伝送装置に直収し、大容量の光パスに非圧縮のSMPTE ST 2110ストリームとしてダイレクトに送出することにより、映像伝送の長距離化と低遅延化を実現しました。さらに、映像デ
通信計測器メーカーのノウハウを注入 大規模FPGAを搭載した国産SmartNIC(Smart Network Interface Card)がまもなく登場する。 アルチザネットワークスは、インテル製の最新FPGA「Agilex」を搭載した通信ワークロード向けアクセラレーションカード・SmartNIC「Griffin」の開発を発表した。2023年3月には、一部顧客向けにサンプル出荷を始め、2023年5月に量産出荷を開始する予定だ。生産は当初、日本国内で実施する計画で、まもなく国産の新たなSmartNICが利用できるようになる見込みだ。 Griffinの開発を進めるアルチザネットワークスは、東京に本社を置く通信計測器メーカーで1990年に創業した。特に移動体通信の基地局開発に欠かすことのできない基地局負荷試験機を主力にし、世界有数のシェアを有している。2019年には、第5世代移動体通信(5G)
実は間違っているんじゃないのか?と、こうやって公開すること自体非常にドキドキしますが、今回、ベクトルスコープを再認識できたことは自分にとって非常に糧になりました。 間違い(きっとある!)がありましたら、コメントでご教授をお願いいたします。何食わぬ顔で直します(笑) ベクトルスコープとは? これは非常に多くのページで説明がなされている部分ですので、この説明は他のページに譲ります。(同じものになってしまうので…) 簡単に言うと、NTSC信号の色成分を(可視化して)測定するために使用するものです。 ayato@web テレビデザインの基礎知識17 波形モニタ・ベクトルスコープ http://www.ayatoweb.com/tv_design/tvd17.html 描くための手順 NTSCの信号は、簡単に言うと、本来RGBで構成されるはずの色を、色差信号に置き換えて伝送します。 ※要約するとRG
5G SAで拡張される大容量・低遅延性能は、映像伝送において特に強みを発揮する。放送や製造、医療など様々な業界が、5G SA活用による業務改革に取り組み始めている。 5G SAの商用サービスがスタートして間もないが、すでに一部企業は導入を始めている。 「LTEや5G NSAなど従来のネットワークでは難しかったことを5G SAで実現したいと考えているお客様が多い」。こう話すのは、NTTドコモの土屋武雄氏だ。 ドコモは昨年12月、法人向けに5G SAサービスを全国で提供開始した。サービス開始と合わせて、企業や自治体など41のパートナーが5G SAを導入し、新たなユースケースやソリューションの創出に取り組んでいる。 5G SAの特徴である大容量や低遅延を活かせる用途として早くも見えてきたのが映像伝送だ。「お客様と取り組みを進める中で、NSA方式と比べて高品質映像の安定的な伝送に適していることを強
放送業界 2021.06.02 テレビ局がクラウド化を導入するメリット|導入事例3つも解説 この記事では、テレビ局がクラウド化を導入するメリットや、実際にクラウド化を導入したフジテレビ、テレビ東京などの民放テレビ局の事例を紹介します。クラウド化することによって、これまでの番組制作・編集作業を楽にできるなどさまざまなメリットがあるため、これからの時代に向けた番組制作の参考にしてみましょう。 クラウド化が進むメディア群 現代では、本や雑誌、音楽といったメディアのネット配信が主流になりつつあり、その流れはテレビ番組や映画にも広がっています。 本ではKindle、雑誌ではdマガジン、音楽ではSpotifyなどがあり、配信プラットフォームの種類は多種多様です。また、テレビ番組でも局をまたいで視聴できる、TVerなどがあります。 テレビ局がクラウド化する必要性 現在ではネットを中心とした動画サイトが主
株式会社stu KDDI株式会社 一般社団法人渋谷未来デザイン 株式会社NHKエンタープライズ 株式会社stu (所在地: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 黒田 貴泰、以下 stu)、KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 髙橋 誠、以下 KDDI)、一般社団法人渋谷未来デザイン (所在地: 東京都渋谷区、代表理事: 小泉 秀樹、以下 渋谷未来デザイン)、株式会社NHKエンタープライズ (所在地: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 松本 浩司、以下 NEP) は2021年11月8日から、LINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂) において、映像撮影用のカメラ配線をローカル5G (注) に置き換えるワイヤレス映像撮影システムの実証実験 (以下 本実証実験) を開始します。 4社は、コロナ禍など売上が減少する状況下でも継続してライブエンターテインメントを実施するため
JGN(Japan Gigabit Network)回線とは、NICTが運営する超高速研究開発ネットワークで、今回は、2030年代のあらゆる産業・社会の基盤になるとされる次世代情報通信基盤Beyond5G*の導入に向けた実証実験として行われた。主な実験内容と成果は以下のとおり。 ■【2022年NICT雪まつり実証実験】概要 (1)クラウドとエッジの連携による超高精細 8K 非圧縮映像配信実験 Beyond5Gにより、ライブ配信など様々な映像アプリケーションも超高精細8K映像を用いられると想定されているが、大容量の8K映像処理をクラウドで行う場合には、処理速度、回線速度が圧倒的に不足するほか、回線速度や端末の種類に応じた適切な映像トランスコード技術が課題とされている。 今回の実験では、国内8Kクラウドと、エッジの映像処理機能(ソフトウェアベースの映像スイッチング機能とトランスコード機能)を連
テレビ朝日・田中彰一氏、WOWOW・石村信太郎氏、TBS・藤本剛氏、テレビ東京・大崎雅典氏、フジテレビ・飯田智之氏 「これまでリモートプロダクションにおいてはレイテンシーが大きなネックであった」と北島氏。これまで遅延に対してシビアな現場ではベースバンド(電波回線)で中継を行い、完成形の素材を送っていたが、「高速化、低遅延の映像圧縮技術が生まれたことにより、IP回線でも低遅延で現場と放送局を結んだ制作が可能になった」と語る。 2020年8月6日に行われた広島平和記念式典では、コロナ禍によって参加者が削減されるなか、NHKも感染防止対策としてリモートプロダクションを実施。番組素材の伝送規格として、NHKとして初めて「SMPTE ST 2110」を導入。会場−NHK広島放送局間を結ぶ40Gbps のIP回線でテレビカメラ10台分の映像信号ならびにテレビ・ラジオの放送席音声を非圧縮で伝送し、「現場
法人のお客様 ニュースリリース一覧 「IP Liveプロダクションシステム」採用のお知らせ-放送・映像制作業界のDX推進をサポートし、国内で65システムが採用- ニュースリリース一覧に戻る 2022年6月30日 「IP Liveプロダクションシステム」採用のお知らせ -放送・映像制作業界のDX推進をサポートし、国内で65システムが採用- ソニーマーケティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:粂川滋)は、IP技術とクラウド技術を活用した映像制作ソリューションの提供により、放送・映像制作業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進していきます。その一環として提案を進めてきた「IP Liveプロダクションシステム」の導入についてお知らせします。 放送・映像制作業界においては、放送に加えライブ配信やオンデマンド配信などの配信形式の多様化や、コロナ禍をはじめとした経営環境の変化に
IPスタジオ、局間伝送におけるPTPによる時刻同期 現在、放送業界では、ファイルベースシステムによるノンリニア編集や送出のIP化に続き、ライブプロダクションシステムのIPベース環境への移行が進められています。 セイコーのグランドマスタークロック「Time Server Pro. TS-2950」は 、IPネットワークによる高精度な時刻同期「PTP(SMPTE ST 2059)」によるナノ秒精度の絶対時刻の配信で、ライブシステムのIP化や局間伝送の信号同期をサポートいたします。 IPスタジオとPTP(SMPTE ST 2059)による時刻同期 ライブプロダクションシステムのIP化において、ライブ制作に必要な複数の映像信号を切り替えるタイミングを生成するために、PTP(SMPTE ST 2059)を利用してリファレンス信号同期を行う必要があります。 局間伝送とPTP(SMPTE ST 2059
総務省は以前から、「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会」にて、次世代の放送について検討を続けてきたが、この度、中間報告に対するパブリックコメントとともに資料を公開した。 守りの戦略・攻めの戦略の2つから成るが、大きな話としては、放送インフラのコスト削減のためにIP・クラウド利用を提言しているところである。 現在テレビ放送は、ハード・ソフト両方を各局が独自負担しており、日本全国に電波網を構成している。NHKは全部自社負担だが、民放は地方局との提携によって放送網を維持している。こうした仕組みである以上、各局個別のハードウェアコスト削減は限界に達しており、それなら設備を共用化したらどうか、というわけだ。具体的なターゲットは第3章にあるように、マスター設備と、小規模中継局、いわゆる過疎地域への放送インフラだ。つまり頭とシッポ部分である。 論理的・技術的には可能なのは分かるが、実務と
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