昨日発表された、今年のノーベル物理学賞は、青色LEDの発明に対してで、名城大学の赤崎勇教授、名古屋大学の天野浩教授、およびカリフォルニア大学の中村修二教授の三名に贈られることとなった。 個人的には青色LED は応用的な発明で、ノーベル賞の対象にはならないと思っていたので、結構意外だったんだけど(取るとしても赤崎さんだけかなあと)、オレの予想を覆してお三方が受賞されたことは本当に喜ばしい。 どうも、高輝度の青色LEDの発明で作れるようになった白色LEDが、アフリカなど電力網のまだ行き届いていない場所でも使える明か理として普及してきたことが、今回の受賞の一つの理由になっているらしい。その波及効果の大きさはやっぱり凄いものなんだね。 で、まあ、オレは95年の夏前に、中村修二さんの取材をして当時連載していたログインに記事を書いたんだよね。日経産業新聞かなんかで青色LEDがはできたってのを読ん
ずっと興味はあったし、追っていたんですが手は出せていなかったWebRTCについてやっと学ぶことが出来ました。 ハイパフォーマンス ブラウザネットワーキング ―ネットワークアプリケーションのためのパフォーマンス最適化 作者: Ilya Grigorik,和田祐一郎,株式会社プログラミングシステム社出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2014/05/16メディア: 大型本この商品を含むブログ (2件) を見る ハイパフォーマンスブラウザネットワーキングという本(以下、HPBN)がありまして、会社の中で輪読会していました。みんなで一つの章を担当しながら話すというスタイルでやっていました。 そこで僕が紹介したWebRTCの話です。 基本的にWebRTCの中でやっていることを深く説明した資料になっています。 HPBNの資料だけで分からなかったところはWebRTCミートアップの資料や先人た
ブロケード、「これ以上オープンになれない」SDNコントローラを出す意図:OpenDaylight Heliumがベース ブロケードコミュニケーションズシステムズ日本法人は10月7日、9月下旬に本社が発表したOpen DaylightベースのSDNコントローラについて都内で説明した。この製品は、はっきり言えば差別化要素がない。なぜこうした製品をブロケードは出すのか。 ブロケードコミュニケーションズシステムズ日本法人は10月7日、9月下旬に本社が発表したOpenDaylightベースのSDNコントローラについて都内で説明した。これは同社の戦略上、重要な意味を持つものになりそうだ。 ブロケードは「Brocade Vyattaコントローラ」を2014年11月に出荷開始する(日本国内における販売・サポート体制などは2015年上期をめどに発表するという)。9月末に提供開始されたOpenDaylight
英Kano Computingは10月7日(現地時間)、「Raspberry Pi」ベースのPC組み立てキット「Kano」を発売した。価格は149.99ドルで、日本からも購入できる。 同社は昨年11月、米Kickstarterでプロジェクトを立ち上げ、10万ドルの資金を獲得。製品版は今年7月の発売を目標としていた。Kanoという名前と柔道着のキャラクターは、“柔道の父”嘉納 治五郎にインスパイアされたものという。 コアな対象ユーザーは6~14歳だが、大人でもPCの組み立てとプログラミングの学習を楽しめるだろう。 KanoのキットはRaspberry Piのボード、ケース、USBキーボード、スピーカー、Wi-Fiモジュール、USBケーブル、HDMIケーブルと、Linuxベースの独自OS「Kano OS」とソフトウェアを収録したSDカード、2冊のカラフルなマニュアルで構成される。別途必要なのは
日本テレビ放送網は2014年10月7日、東京・台場で開催される国際的テレビマーケット(見本市)である「TIFFCOM2014」(10月21~23日開催)に初めて「NNS」(Nippon Television Network System)としてネットワークを挙げて共同のブース出展を行うことになったと発表した。 NNSが一体となって取り組むことで、ノウハウを共有するとともに、そのブランド力を全世界にアピールする。今回の出展をNNS各局が将来的に独自の海外展開をしていくための第一歩と位置付ける。 今回のTIFFCOMでは、ドキュメンタリー、グルメ・紀行番組、情報番組を中心に、北から南まで日本全国を網羅するローカル色豊かな番組を販売する。日本全国のローカル番組は特にアジア圏で需要が高く、「NNS」のブランドでパッケージ化して販売することで、日本テレビ系ネットワーク局のコンテンツが海外で広く放送さ
ブロケードコミュニケーションズシステムズは2014年10月7日、SDN(ソフトウエア・デファインド・ネットワーキング)コントローラー「Brocade Vyatta Controller」を発表した。OSS(オープンソースソフトウエア)のSDNコントローラー「OpenDaylight "Helium"」のブロケード版ディストリビューション(検証済みパッケージ)である。製品の出荷は2014年11月を予定している。 OpenDaylightは、Linuxファウンデーションが開発元となっているOSSのSDN製品群であり、ブロケードのほか米シスコシステムズや米ヒューレット・パッカード、米IBM、NECなどが開発に参加している。OpenDaylightのSDNコントローラーは、様々なベンダーのスイッチやルーター、ファイアウオール、VPN(仮想プライベートネットワーク)、ロードバランサーといった物理/仮
[4]ラズパイの時間を正確にする 前回までで、Raspberry Pi(ラズパイ)を使って電波時計の時刻合わせができるようになりました。とはいえ、Raspberry Piの時間が正確でなければ、電波時計も狂うわけですから意味がありません。Raspberry PiにはRTC(Real Time Clock)が搭載されていません。RT… 2014.10.09 [3]電波時計を合わせるプログラムを作る 今回は、Raspberry Pi(ラズパイ)で電波時計を合わせるためのプログラムを紹介していきましょう。40kHzの発振はすでに成功しているので、基本はその延長です。プログラムの先頭から順にリストを掲載します。 2014.10.08 [2]ラズパイで40kHzの電波は出せるのか Raspberry Pi(ラズパイ)で電波時計を合わせるには、40kHzの電波を出す必要があります。40kHz というの
TDKは、「CEATEC JAPAN 2014(CEATEC 2014)」において、ウェアラブル機器向けのワイヤレス給電システムやスピントランスファートルク(STT)型MRAMなどを参考展示した。 TDKは、「CEATEC JAPAN 2014(CEATEC 2014)」において、出力が0.5W以下のウェアラブル機器向けのワイヤレス給電システムや、フラッシュメモリに比べて読み書き速度が速いスピントランスファートルク(STT)型MRAMなどを参考展示した。 同社のワイヤレス給電は、電磁界の共鳴現象を利用し非接触で電力を伝送する技術である。独自の磁性材料技術や誘電体技術により、小型で効率の良いワイヤレス給電技術を開発し、PHEVやEVの充電システムや、産業機器向けの給電システムなどを提案してきた。 ワイヤレス給電システムとして新たに同社が注力するのがモバイル製品向けである。すでに、出力が5Wの
富士通研究所は10月8日、低コスト化が可能な半導体プロセスであるCMOSを使用したミリ波レーダ用送受信チップを試作し、近距離検知性能向上を実現することに成功したと発表した。 詳細は、10月5日よりイタリア・ローマで開催される国際会議「EuMC 2014(European Microwave Conference 2014)」にて発表される。 自動車などで用いられるミリ波レーダは、使用する電波が76~81GHzと高い周波数のミリ波を使用するため、従来はSiGeバイポーラトランジスタなどの特殊な半導体を用いる必要があった。しかし近年、低コスト化が可能なCMOSでも、ミリ波回路の実現が可能になってきた。CMOSは、従来のSiGeバイポーラトランジスタに比べて低い電源電圧で動作可能なため消費電力を小さくでき、ミリ波領域においておおむね同等の性能を示すものの、低周波領域でのノイズ成分が大きいという問
住友電気工業は、ワイヤレスカメラを使ってハンズフリーで工場や建設現場などの状況を共有し、遠隔地からのトラブル対応や作業支援などを行うためのツール「フィールドリンク」を新たに開発し、住友電工システムソリューションを通じて11月1日より販売を開始すると発表した。 「フィールドリンク」は、小型・軽量のワイヤレスカメラをヘルメットに取り付けることができ、Windowsタブレットとモバイル回線(LTE/3G)/Wi-Fi回線を使って、高画質・高音質で現場の状況をリアルタイムにやり取りできるという。 ワイヤレスカメラはエルモ社と協業し、高画質なだけでなく、185度の広画角や暗い場所での高い撮影性能を実現している。人の視野以上の範囲を確認できるため、実際に現地で見ているような感覚で現場を確認できるという。 さらに、資料も共有できるため、図面を共有しながら、設計通りに施工されているかなどのチェックを行うな
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