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ブックマーク / globe.asahi.com (3)

  • 年配社員をリストラすれば企業は強くなるのか? 優秀人材から解雇した八田與一の教え:朝日新聞GLOBE+

    2010年頃の話だが、ある台湾の大手部品メーカーを訪れた時の話だ。 「どうぞリラックスして、日語でお話下さい」と、日名が記された名刺を渡されたことがある。肩書きは技術担当の副総経理(副社長)と、相当な重職だ。 台湾では誰もが知るような有名上場企業なのに、なぜ日人がこんな要職に就いているのか。 驚き戸惑いながら名刺交換し着席すると、程なくして董事長(会長:CEO)も入室し、人懐こい笑顔で語りかけてきた。 「ようこそ、はるか日からよくお越し下さいました」 その日語は淀みなく、発音を含めて全く違和感がない。そんな驚きが顔色に出ていたのか、董事長は自己紹介を兼ねて話し始めた。 「日語は松下幸之助の著書で覚えました。翻訳では彼の当のメッセージがわからないので、原著を取り寄せ読んでいるうちに覚えたんです」 「正直、驚きました。しかし発音はどこで身につけられたのですか?日に留学されてい

    年配社員をリストラすれば企業は強くなるのか? 優秀人材から解雇した八田與一の教え:朝日新聞GLOBE+
  • 人間が深層学習のAIを理解できないのには、理由がある:朝日新聞GLOBE+

    「『予測』という名の欲望」連続インタビュー#7(完) 今泉允聡・統計数理研究所助教 囲碁の世界チャンピオンを破ったソフト「アルファ碁」などで一躍注目を浴びるようになったのが、人工知能AI)の「ディープラーニング」(深層学習)という技術だ。大量のデータを学習してデータ間のつながりを見つけるのに長け、非常に精度の高い予測をする。文字・画像認識の分野での活用が広がるが、どうやってその答えを見つけ出したのか、人間には理解できないという。なぜ、人間はAIの考えが理解できないのか。分かるようになる日は来るのか。ディープラーニングの仕組みなどを研究している統計数理研究所助教の今泉允聡さんに聞いた。(西村宏治) 【特集】「『予測』という名の欲望」全記事はこちらから読めます ■人間にはAIの考えが分からない? ――ディープラーニングは、大量の「教師データ」を読み込み、入力する変数と、出力する変数との間の関

    人間が深層学習のAIを理解できないのには、理由がある:朝日新聞GLOBE+
  • 未征服の最高峰「リーマン予想」 裾野を歩く (1)

    [Part1] 未征服の最高峰「リーマン予想」 裾野を歩く (1) 151年になる。 世界の数学者を悩ませ、魅了してきた難攻不落の「リーマン予想」のことだ。 美しく高い峰は、頂上に立とうとする数学者たちの挑戦を、拒み続けている。 ドイツ数学者のベルンハルト・リーマン(1826~1866)が1859年に論文で披露。この「予想」は、人類が初めて目にした際立った峰だ。1900年の国際数学者会議では、当時の数学界のリーダー、ドイツのヒルベルトが世界中の数学者に解決を促したが、未解決のまま21世紀に持ち越された。米国のクレイ数学研究所は2000年、この問題に100万ドルの懸賞金をかけたが、いまだその賞金を手にした者はいない。 ただ難しいというだけではない。分子や原子よりもさらに小さな素粒子の振る舞いや、宇宙の全体像など、未知の領域を解き明かすかぎを握っているかもしれない、とも言われている。頂上を極

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