アメリカ航空宇宙局(NASA)が1981年から2011年にかけて運用した有人宇宙機のスペースシャトルは、宇宙飛行士をのせて地球と宇宙空間を行き来し、さまざまな物資を送ったり実験を行ったりしました。そんなスペースシャトルに使用された耐熱タイルには非常に高い性能が要求され、なんと1200度以上の超高温で熱した状態でも人間が素手で触れるという断熱性があるそうです。 Picking Up Glowing Hot Space Shuttle Tiles with Bare Hands https://kottke.org/20/03/picking-up-glowing-hot-space-shuttle-tiles-with-bare-hands スペースシャトルはもともと、「繰り返し再利用できる有人宇宙機」というコンセプトで開発された宇宙機です。そのため、使い捨ての外部燃料タンクを除いた本体部分