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ブックマーク / www9.nhk.or.jp (7)

  • NHK ガッテン!

  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 解説コーナー | 【山崎解説:高速増殖炉「もんじゅ」の事故とは?】

    福井県敦賀市にある、高速増殖炉「もんじゅ」で、原子炉内に落下した装置を引き上げて回収する作業が、きょう(23日)午後から予定されていましたが、準備が整わず開始が遅れています。(午後7時現在) 「もんじゅ」が抱えている問題とは?怖がるポイントとは?山崎記者のミニ解説です まず高速増殖炉とは何か。 一般の原発で使い終わった使用済みの核燃料を有効利用しようと、国と原子力研究開発機構が研究開発してきた原発で、まだ実用化の前の段階です。 核燃料の有効利用とは、簡単に言いますと、現在、各地にある一般の原発で使い終わった使用済みの核燃料を、特別な工場(青森県にある再処理工場)に持ち込み、細かく砕いて化学的に処理することで、プルトニウムを取り出します(これを再処理といいます)。取り出したプルトニウムは核燃料として使えるので、再び原料として核燃料に加工して再利用しようというものです。 資源の少ない日は、こ

  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 解説コーナー | 【水野解説・事故から2か月半近く ようやく判明】

    2か月半近くたってようやく最悪の事態の発生が判明したことになります。東京電力福島第一原子力発電所の事故。1号機に続いて2号機と3号機でも核燃料が溶け落ちるいわゆるメルトダウンが起きていた可能性があるという解析結果を東京電力がまとめました。 高濃度の汚染水が大量にたまっている2号機。 周辺に放射線量が最も高いがれきが散乱している3号機。 原子炉の中はどんな状態なのか、東京電力はこれまでに得られたデータをもとに解析しました。 東京電力は解析にあたって、1号機の原子炉の水位計が正しい値を表示していなかったことから、2号機と3号機についても水位計の値が正しくない可能性があると判断しました。 核燃料が一時すべて露出した場合と、水位計の表示どおり核燃料の一部が水につかっている場合の2つのケースを想定しました。 まず核燃料が一時、すべて露出していた想定です。2号機では地震から3日後の3月14日午後8時ご

  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 取材エピソード | チェルノブイリ医師の思い・菅谷医師の講演全文掲載です

    25年前のチェルノブイリ原発事故の後、ベラルーシに渡り、5年半、現地で甲状腺がんの子供の治療にあたった外科医の菅谷昭さん(すげのや・あきら/現・長野県松市長)。 18日のニュースウオッチ9で放送した特集の中で、時間の都合でお伝えできなかった菅谷さんの講演内容を全文掲載します。 「テーマ:子供たちを被ばくからどう守るのか」 2011年5月14日午後1時半から1時間程度 福島市の保育園にて 講師:長野県松市長/医師 菅谷昭(すげのや・あきら)    ベラルーシの小児科医 アナスタシア・タルカチョア    長野県立こども病院副院長 中村友彦(なかむら・ともひこ) 【菅谷医師】 今回、こういう形で、まさか私が保育園のお母さん、お父さん方とお話しするとはゆめゆめ思っておりませんでした。私は元々が外科の医者でありまして、なおかつ私の専門とする領域が甲状腺ということで、私自身1996年から5年半、チ

  • NHK「かぶん」ブログ:NHK

    NHKで「科学」と「文化」のニュースや番組の取材にあたる専門記者の集団、「NHK科学文化部」のブログです。日海外の科学と文化の話題と番組のお知らせ、取材エピソードなどをお届けします。東北関東大震災を受けて、多くの方が避難所での生活を余儀なくされています。 避難所での生活は特に高齢者にとって過酷なものとなります。災害時の看護の専門家である兵庫県立大学看護学部の松岡千代准教授の研究チームは、阪神・淡路大震災の教訓を生かして以下のようなパンフレットを作成しています。 このパンフレットはインターネットでも公開するとのことですが、避難所で過ごしている多くの高齢者のケアは一刻を争う事態ですので、松岡准教授のご許可をいただき、内容を転載させていただくことにしました。多くの人に読んでいただきたいと思います。 快くご許可いただきました兵庫県立大学の松岡千代准教授に御礼申し上げます。

  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 取材エピソード | 【水野解説・最悪の評価"レベル7"とは?】

    水野解説委員: 今回、東電福島第一原発事故の評価がレベル5から7にひきあげられました。 これまで世界の原子力施設の事故は単独の事故が多かったわけですが、今回の事故は4基の原発で異常事態が同時進行する、同時多発的に起きている、世界で例を見ない深刻な事故だったということがあらためて示されたということになります。 原子力施設の事故の深刻度を示す評価尺度はIAEAなどが決めていて、 ▽原子力施設の被害状況、 ▽放射性物質が外部にどれだけ放出されたのか、 ▽何人がどれだけ被ばくしたのか、 ということを評価して決めています。 これまで原子力安全・保安院は事故の1週間後に、 施設の外にリスクを伴う事故ということで、 1号機から3号機まででレベル5と評価していました。 これは1979年のスリーマイル島原発事故と同じレベルなんですね。 スリーマイルの事故では同じように燃料棒が破損しました。半分程度溶融し、放

  • NHK「かぶん」: 「原発危機へ総力結集を」 水野倫之解説委員

    東京電力の福島第一原子力発電所は地震から2週間以上がたってもいまだに原子炉や使用済み燃料が十分に冷却できない深刻な事態。現場では強い放射線が飛び交う中、事態の拡大を防ぐための懸命の作業が続きます。 原発周辺だけでなく、首都圏も含めた広い地域で放射性物質が検出され、不安も広がっている。今夜の時論公論は原発を冷却して事故を収束させるために今、何が求められるのか、水野倫之解説委員の解説です。 福島第一原発の1号機から4号機はこのまま冷却がうまくいかず燃料の溶融が進むと大量の放射性物質の飛散につながる恐れもあり、絶対に回避しなければなりません。 そのためにもまずは原子炉と使用済み燃料プールを冷やして、安定的な状態に持って行けるかどうかが焦点です。 このうち1号機から3号機の原子炉には、仮のポンプで水の注入が続きます。しかし、燃料棒の一部は溶融し、高濃度の放射性物質を含んだ水が原子炉から漏れていると

    makichabin
    makichabin 2011/04/12
    水野解説委員に圧力
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