「20世紀を代表する経済学者ケインズは、1930年に『2030年には人々の労働時間は週15時間になる』と予測した。にもかかわらず、そんな未来がやってきそうにないのはなぜか?」 そんな問いかけから始まる書籍『隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働』が、世界的に大きな反響を呼んでいる。著者はオランダの29歳、若き知性ルトガー・ブレグマン。 ルトガー・ブレグマン/1988年生まれ、オランダ出身の歴史家、ジャーナリスト。ユトレヒト大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で歴史学を専攻。広告収入に一切頼らない先駆的なジャーナリストプラットフォーム「デ・コレスポンデント(De Correspondent)」の創立メンバー(写真:Maartje ter Horst) ブレグマンはこの本のなかで、様々なデータをもとに非常に大胆な提言をしている。それは結論だけを聞けば「夢
![電通過労自殺・高橋まつりさんの母がいま思う、我が娘の死の意味(高橋 幸美) @gendai_biz](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ba7096c66808dd361a6729be27fdba8903404c2c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fe%2F9%2F1200m%2Fimg_e9379f808811370d4ff02116f61cebcc355393.jpg)