東京電力福島第一原発事故で避難した住民らが、国と東電に損害賠償を求めた4つの集団訴訟について、最高裁は、国の責任を「認めない」とする判決を言い渡した。原発事故をめぐり、国の責任について最高裁が判断するのは初めて。 この裁判は、原発事故で、群馬、千葉、愛媛のほか福島県内外に避難した住民らが、生活基盤が変わったりふるさとを失ったなどと主張し、国と東京電力に損害賠償などを求めているもの。 4つの裁判で、東電の責任と合わせて14億円あまりの賠償額は既に確定していたが、国の責任については高裁の判断が分かれていて、最高裁がどのような統一判断を示すか注目されていた。 きょうの判決で最高裁は、福島第一原発に押し寄せた津波について「想定されていた津波よりも、規模が大きく、方角も違っていた」と指摘。その上で、「仮に、国が、規制権限を行使して、東電に必要な措置を講じさせていたとしても、今回の事故は避けられなかっ
兵庫県警芦屋署は15日、路上で迷子になっていた認知症の高齢女性を保護したとして、芦屋市立精道中2年の男子生徒(13)に署長感謝状を贈った。 【写真】球場で「よしっ」とつぶやき立ち去る男、東大野球部員は「怪しい」と直感 署などによると、男子生徒は5月24日夜、芦屋市内の自宅から西宮市内の学習塾へ歩いて向かっていたところ、「駅はどこですか」と女性に声を掛けられた。
2019年からロサンゼルスを拠点に、和菓子ブランド「MISAKY.TOKYO(ミサキ・トーキョー)」を経営し、「Forbes JAPAN」にて「地球で耀く女性100人(2018)」に最年少で選抜された三木アリッサさん。琥珀糖を宝石のように美しくした商品は「クリスタルトリーツ」という名前で愛されています。しかし、「日本の恥」というような言葉を浴びせられることも実はあったとか……。6月16日は「和菓子の日」。アリッサさんがなぜ和菓子をアメリカで販売しようと思ったのか、そして今の想いは何か。 三木アリッサさんの2019年のnote に加筆・再編集の上、お届けします。 「貴殿のは和菓子とは言いません」 こんにちは。 ロサンゼルスで和菓子D2C「Misaky.Tokyo」を立ち上げました、三木アリッサです。 2019年11月からプレローンチを開始し、世界的セレブ‘キムカーダシアン’とのコラボ、オスカ
幼い頃に両親が離婚、同性カップルに育てられた 2019年12月、「フィンランドで34歳の女性首相誕生」というニュースが世界を駆け巡った。新しい首相の名はサンナ・マリン。当時、世界最年少の首相で、女性。彼女の人となりを報じるべく、数百件ものインタビューリクエストが殺到した。 彼女の政治家としての経歴を語る前に、まずはその生い立ちを簡単に紹介したい。1985年に首都ヘルシンキで生まれ、幼い頃に父親のアルコール問題で両親が離婚。その後父親との交流はほとんどなく、母は同性のパートナーと一緒になり、地方都市タンペレ近郊の公営賃貸住宅に3人で移った。 マリンはいわゆる「レインボーファミリー」(子どもがいる同性カップル)の出身だ。母親は幼い頃、養護施設で育った経験を持っており、高等教育を受けたことはなく、様々な仕事を転々としていた。失業していた時期もあり、決して経済的に豊かな家庭ではなかったという。親戚
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く