ついに我が家のエスプレッソマシンが故障してしまった。個人的にサエコのエスプレッソマシンが好きで、次に購入するマシンもサエコを検討していたのだが、サエコが日本から撤退したという残念なお知らせが……。 寒くなってくるとカフェラテを毎日必ず飲むので、早く購入したい。そこで、思い切って日本製のパナソニック「NC-BV321」を購入してみることにした。 購入前は「エスプレッソマシンはやっぱりイタリア製！」と決めていただけに不安だったが、子供も幼稚園と小学生になり、仕事に追われて毎日お疲れ気味。簡単においしく作れるマシンが欲しいな……と考えるようになった。NC-BV321はエスプレッソ、カプチーノの他にもドリップコーヒーまでいれることができて、実売1万5000円程度で買えるという価格も魅力的だ。 スライドセット方式で1台3役！ NC-BV321はドリップもエスプレッソも1台でできる「スライドセット方式

ソフトバンクモバイルがiPhone 4Sと同時に発表したキャンペーンが「アレ コレ ソレ キャンペーン」。これはiPhoneを購入した（購入済みでも可能）ユーザーに対して、2回線目として購入するiPad 2に新通信プラン「（iPad専用）ゼロから定額プラン」を適用できるようにしたキャンペーン。このプランの最大の特徴は、iPadの3G通信が月間100MB以下の場合は、基本使用料金（315円）とパケット料金の両方が無料になる点だ。 ソフトバンクの割引制度の「月月割」は、通信代金と相殺するため、3G回線の利用が月間100MB以内の場合は、パケット利用料が0円となり適用されない。つまり、通信料を支払わない月は、端末代金の1860円（16GB）のみの支払いとなる。通信料を含めたゼロから定額プランの月額料金は1860～5295円（16GB）となる。 ソフトバンクモバイルの孫正義社長は、iPhone 4

大都市の中心部で、オフィスビルなどの高層階に結婚式場が相次いでオープンしている。都会の景色を見下ろせるチャペルで結婚式を挙げ、ビル内にある披露宴用のレストランでそのまま会食する──。支持を集めているのは、そんな「ビル婚」とも呼べる新しいスタイルの挙式だ。 今年4月。東京・銀座の一等地に結婚式場がオープンし、ブライダル業界で話題となった。ブライダル関連企業のエスクリが運営する「ザ マグナスTOKYO」である。 ザ マグナスTOKYOがあるのは、銀座の中心部にある真新しいビルの9階から11階までの3フロアだ。上層の2フロアには、チャペルやレストランなど挙式に必要な施設がそろう。挙式を終えてから、同じ建物でそのまま披露宴を開けるだけでなく、規模の大きい専門式場やホテルのように、複数の挙式の出席者が“鉢合わせ”することがない。「会場は貸し切りなので、都心でありながらプライベート感を演出できるのが強

カメラ：SIGMA SD1 レンズ：SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM、50mm F1.4 EX DG HSM、 APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM 9月も半ばになりそろそろ暑さも和らいでくる頃だろうか。野山も過ごしやすい気温となり、アウトドアスポーツに適したシーズンがやってくる。都市部近郊にある標高のあまり高くない山でも快適にハイキングできるようになるのが嬉しい。 さて最近、ハイキングギアの中で注目を集めているのが「サコッシュ」だ。ロード自転車乗りならピン！ と来るサコッシュだが、ロードレースにおいてサポートカーから、また補給所でロードレーサーに補給食やドリンクを渡す際に使用されるごく軽量の袋のことをサコッシュという。ロードレーサーはサコッシュを肩に斜めがけにして、補給食を取り出し自転車で走行しながら摂るのだ。

我々はツイッターを仕事や趣味に十分使いこなしているのだろうか？ 仕事のためにツイッターをより効率的に使うワザや、知ると得する専門用語を解説しよう。 あなたは、下の7つのツイッター用語のうち、いくつの言葉の意味を知っているだろうか？ また実際に、これらの言葉を使ったことはあるだろうか？ 日経トレンディが8月に発売した電子書籍「会社が変わる！ 3分ツイッター新仕事術」では、さまざまな「ツイッター新必須用語」を収録している。 その中から、普通のユーザーには少し難解かもしれないが、知っていて損はない用語を解説しよう。 1　「診断メーカー」 2　「tsudaる」 3　「絨毯爆撃」 4　「OAuth」 5　「なるとを飛ばす」 6　「多段RT」 7　「晒RT」

「プシュ冷え」430mL入り1980円。冷媒ガス缶、専用スティックのほか、おしぼりも一つ付いてくる。今夏以降は商品名を変え、ねんざ・打撲などの冷却用として販売予定だとか（画像クリックで拡大） カーエアコンなどに使われる冷媒ガスを利用して、カチカチに凍ったおしぼりを作ることのできる商品、「プシュ冷え」が大人気を見せている。 使い方は簡単。冷媒ガスが入った缶に特殊な細長いスティックを取り付け、そこに水で濡らしたおしぼりを巻きつける。あとは缶を押し込んで、冷媒ガスを噴射するだけだ。スティックには小さな穴がいくつもあいており、そこから噴き出した冷媒ガスがおしぼりを冷却。わずか2秒で、カチカチに凍ったおしぼりを作ることができる。一般的な冷却スプレーと違い、長い間冷たさが持続するところがポイントだ。 発売元は、カーエアコン用品などの開発を行っているヴィプロス（東京都江東区）。「プシュ冷え」のアイデアは

2011年8月4日発売の「日経トレンディ9月号」では「アプリランキング25連発」と題し、iPhoneやAndroidスマートフォン、iPadなどのアプリについて、どれを使うべきかを徹底検証する特集を掲載している。この連載ではその中から、一芸アプリをピックアップして紹介する。 最近のスマートフォンのカメラの多くは、画素数だけならデジカメ並み。ただし、「自分撮り」用のインカメラとしては画素数の低いカメラしか搭載していない場合が大半で、そもそもインカメラがない機種も少なくない。 「Morpho Self Camera」（Android版が98円、iPhone版が85円）は、そんなスマホでの自分撮りに役立つカメラ。メインカメラを自分に向けて、液晶画面が見えない状態で撮影する際に、なんと音声で指示を出してくれるのだ。 構図の中に人間の顔が入っているかどうかを自動判別し、「顔が入ってないよ」「少し左」

コクヨS&Tは、手書きのメモをデジタルデータとして保存するためのノート「CamiApp（キャミアップ）」を9月7日に発売する（開発者インタビューはこちら）。スマートフォンの専用アプリから撮影すると、自動的にノートの傾きやサイズを補正した画像として保存する。データはEvernoteやDropboxといったクラウドサービスに保存することも可能。2月に登場したキングジム「ショットノート」の対抗商品に当たる。 当初のラインアップは、ツインリングノート4種類（中横罫／B5・A5・A6、5mm方眼罫／A6）、ツインリングメモ（5mm方眼罫／A7）、無線綴じのノートブック3種類（中横罫／B5・A5・A6）の計8種類。このうちツインリングタイプには、黒い表紙を中紙よりも一回り大きなサイズにすることで、特殊なマーカーがなくても正しく輪郭を読み取ってスキャンできるという仕組みを採用した。キングジムのショットノ

これまでの常識を打ち破る次世代カップ式自動販売機（ディスペンサー）が登場した。日本コカ・コーラの「コカ・コーラ フリースタイル」だ。国内1号機は、2011年8月2日に羽田空港第二旅客ターミナル内のレストラン「エアポート・ダイナー」に設置された。 コカ・コーラ フリースタイルの最大の特徴は、1台で112種類ものドリンクを選べるところ。飲食店などに置かれている従来型のディスペンサーは、1台で4～5種類が限度だったので、一気に約20倍も選択肢が増えた形だ。 ドリンクは、自販機の前面にあるタッチパネルを操作することで簡単に選べる。「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロ」「カナダドライ」「アクエリアス」「スプライト」など、基本となるブランドが14種類あり、それらのオリジナルのほか、オレンジ、グレープ、チェリーといった最大8種類のフレーバーを組み合わせたドリンクを“自作”できる。例えば、コカ・コーラには

油を減らしたい！　でもおいしく食べたい！　そんな希望は叶うのか？ 我が家は家族全員揚げ物が大好き。よく食べるのだが、最近おなかまわりにお肉がついて、すっかりメタボになっているので、カロリーが気になるところ。 しかし揚げ物はやはりちゃんと揚げたい。スチームオーブンレンジを使ったり、少しだけの油で焼いてみたりもしたが、物足りない！ 揚げ物は油でちゃんと揚げたいが、カロリーも減らしたい。そんなことを考えていたら、友人から「ゆきり名人はどう？」と薦められたので、試してみることにした。 ゆきり名人は本体の回転カゴの中に揚げ物を入れ、スイッチを押すとカゴが高速回転する。コロッケのような崩れやすくやわらかい揚げ物を入れる場合は、回転カゴ仕切りを利用すれば崩れることはない。仕切りは5分割まで可能となっている。 エビフライは比較的崩れにくいので、仕切りはなくても大丈夫そうだったが、不安なので一応仕切ってみる

「嘘ビール」997円。透明な水が徐々に色づく様子は、まるでマジックを見ているよう（画像クリックで拡大） パイロットインキ（名古屋市）から発売された「嘘ビール」は、冷たい水を注ぐとビールそっくりの色に変色する不思議なビールジョッキ。同社が独自に開発した、温度に反応して変色する「メタモインキ」を応用したもので、水を飲んでいてもビールを飲んでように見える面白さが人気を呼んでいる。2011年6月11日に発売されると同時に初回出荷分3000個がほぼ完売、次回出荷分も予約で完売状態になっている。今年度目標の3万個は早々にクリアできそうな勢いだ。「販売前からメディアで注目され、それを見た販売店から多くの発注があった」（パイロットインキ）という。 「メタモインキ」はパイロットインキが30年間かけて開発した特殊なインキで、特定の温度で色が消えたり、色が出たり、色が変わったりする性質を持っている。同社では19

日本マクドナルドが「アイコンチキン」シリーズの期間限定新メニューを発表した。2011年6月3日に発売される「アイコンチキン　イタリアンハーブ」と6月下旬より発売される「アイコンチキン　カリフォルニアコブ」の2つだ。 同社は「チキンといえばマクドナルド」というイメージを浸透させるべく、チキンメニューの充実を図っている。2010年は期間限定メニューとして「アイコンチキン　チーズフォンデュ」「アイコンチキン　ジャーマンソーセージ」「アイコンチキン　ディアボロ」「アイコンチキン　カルボナーラ」の4メニューを連続して発売する大々的なキャンペーンを実施した（詳しくはこちら）。それに対し、2011年はチキンの新メニューを2つに絞った。 「2010年は『チキンを使った料理との出会い』をテーマに、特徴の異なる4つのメニューを提供することでさまざまなチキンの食べ方を提案した。2011年はチキンそのもののおいし

カラーバリエーションは、オレンジとライトグリーンの2色。ご飯のふりかけにはせんべいやスナック菓子のほか、ビスケットやウエハースも意外と合うのだとか。価格は1260円（画像クリックで拡大） スナック菓子を砕いて、ご飯などにかける。お菓子のちょっと変わった食べ方を提案するクッキングトイ「おかしなフリカケ」が、今注目を集めている。 本体上部にある投入口からお菓子を入れ、その上からキャップを閉めて回すと、すり鉢状の刃がお菓子を細かく砕く仕組み。砕かれたお菓子は、下部のフリカケ口からご飯などに直接かけることができる。 発売元は、タカラトミーアーツ（東京都葛飾区）。今年3月19日の発売から、すでに受注ベースで10万個を売り上げた。「最初の生産分が売り切れて、販売店舗から追加発注がかかっている状態。すでに最初想定した個数の倍以上を売り上げています」（同社広報担当、有賀美紗代さん）と、販売側も驚きを隠せな

2011年の限定版ノートブック第1弾「星の王子さま ノートブック」。「ルールドノートブック（横罫）／ハードカバー（黒）」「プレーンノートブック（無地）／ハードカバー（黒）」でそれぞれポケット（9×14cm／192ページ ／1995円）、ラージ（13×21cm／240ページ／2940円）がある。モレスキン公式ウェブサイト）、一部書店、インテリアショップなどで、4月下旬より発売予定（画像クリックで拡大） 19世紀に生まれたノートブックの継承者、モレスキンは日本でも多くのファンを持つ。 基本は丸い角を持つ黒のシンプルな長方形、ノートを束ねるゴムバンド、そして内側のマチ付きポケットを持つノートブックだが、ここ最近は、ラインアップを強化している。たとえば2009年以降は「ピーナッツ限定版モレスキンノートブック」など世界中のさまざまなカルチャーとコラボレートした限定ノートブックを発表。2010年には「

こどもピーマン　30粒入/577円、100粒入/1575円。種苗店のほか、インターネット通販からも購入可能（画像クリックで拡大） 野菜や草花などの種の品種改良から販売、農園芸資材の販売などを幅広く行う、タキイ種苗（京都市）から、ピーマンの新種が昨年11月に発売され人気となっている。その名は「こどもピーマン」。特徴は、従来のピーマンのような苦味がほとんど感じられないという点だ。子どもでも食べやすいことから、このネーミングになったそう。 タキイ研究農場次長、石津祐志さんによると「メキシコで有名な唐辛子『ハラペーニョ』の中から、偶然辛くない品種のものが見つかったのが開発のきっかけ」とのこと。辛味のないハラペーニョはメキシコでは売り物にならないが、果実自体は肉厚でジューシーなので、これを日本で販売すればピーマン嫌いの子どもたちに支持されるのではないかと思ったのだそうだ。 日本の気候でも育つ種を研究

「ネスレ ココアドール 白ココア」（200g） 348円。温めたミルクに白ココアを加えるとほんのり泡立ち、バニラがほのかに香り立つ（画像クリックで拡大） 売れすぎて店頭から消え、それが話題になってさらに人気が過熱――2010年“食べるラー油”で起きた現象が、この冬はココアで起きた。2010年9月1日にネスレ日本から発売された「白ココア」だ。 ネスレ日本が“白いココア”を企画した背景には、「ココアは子ども向けの飲物」というイメージを払拭したいという願いがあった。「欧米ではココアは大人の飲み物。これまでも大人をターゲットにした製品を販売してきたが、コンセプトが伝わりにくいという問題点があった」（ネスレ日本）。デザート感があり大人が満足できるココアを目指して模索していた時に出会ったのが、「ル パティシエ タカギ」のオーナー・高木康政シェフの作るホワイトチョコレートだった。そのすっきりした後味、香