2021年4月16日のブックマーク (2件)

  • 広告化社会の繁殖する柔らかな文体 - sombrero-records.note

    生ぬるく柔らかな文体がネットの発展と広告のより深い浸透に伴い廃屋のカビのように繁殖している。 その文体で書かれた文章を絶対に読みたくはないのだが、不思議なことにとても疲れているときにはその文体で書かれたテキストを読んでしまう。たぶん何も考えなくていいからだ。村上龍がどこかに精神が限界のときには懐石しかべれないと書いていた。懐石はすべて柔らかく調理されていて、小さく加工されていて優しい。味にはバラエティがあるが、強いスパイスが効いていたり異常なボリュームがあってなにかと戦うようにべる必要もないしナイフで切ったりスプーンに持ち替えたりする必要もない。ただ箸でべやすく盛られた料理を口に運んで抵抗もなくそれらを噛み砕いで飲み込めばいい。 懐石料理の悪口をいうつもりではない。懐石料理は素晴らしいが、懐石料理しかべることのできない人間はどこか病んでいて弱っているのではないかという話だ。反対に懐

    広告化社会の繁殖する柔らかな文体 - sombrero-records.note
  • 今、このタイミングで「コロナ疲れ」 - 関内関外日記

    前提として述べておくと、おれは双極性障害(躁うつ病)を患っており、障害者手帳も持っている。したがって、我が事とはいえ大きな気分の変調というものに思考も上下左右されている可能性は十分にある。 と、前提を述べた上で書くが、なぜか、この今、今になって、ようやく? 「コロナ疲れ」が出てきたような気がしてならない。第4波だ、まん延防止だというこの時期になってだ。 疲れが、たまりすぎている。思い返せば今年の二月、三月は毎度年度末の大騒動で、てんやわんやの中で働いた。そして、四月になってぱったりと仕事が止んだ。止んでみたら病んでいた。双極性障害の鉛様麻痺がひどく、一週間に渡って午後からの出社となった。休めないのは、零細企業で絶対的に人がおらず、リモートワークしている人もおり、おれがいなければその日の入稿ができないから、夕方の最後の最後だけでも出なくてはならないのだ。 それは、ちょっと一段落した。とはいえ

    今、このタイミングで「コロナ疲れ」 - 関内関外日記
    makoto1410
    makoto1410 2021/04/16
    わかる つらい