ベムがクッキーなる技術と向き合ったのは1996年、インフォシークの広告配信技術の説明を受けた時だ。クッキーみたいにポロポロと落ちて行った先まで追跡できるからという俗語と教わった。それから四半世紀以上、クッキーの権化だったグーグルもプライバシーにかかわるトレンドから、クッキーの代替技術を提唱している。いろんなカンファレンスでも「クッキーレス時代にどうする」というテーマで喧しい。 しかし、本質は代替技術をどうするという話ではない。個人情報を扱う企業の振舞いが試されている。プライバシー対応に対する企業姿勢の問題で、経営者が宣言することであって、情シスなり法務が都度その時点のガイドラインに対応すればいいということではない。 ベムはSDGsの18番目に個人情報に対する企業姿勢を加えてもいいのでは?と冗談で話すくらいだ。個人情報との向き合い方に関して、企業姿勢が問われるということを早く経営者に認識させ
DeNA、顧客サポートセンターの新設で「モバゲータウン」健全化に向けた取り組みを強化 ディー・エヌ・エー(DeNA)は、新たな顧客サポートセンター「新潟カスタマーサポート(CS)センター」を4月14日に開設する。携帯電話向けゲーム/SNSサイト「モバゲータウン」ユーザー向けのサポート業務全般を処理し、同サイトの監視体制強化を図る。 新潟県新潟市の新CSセンターは、約50人体制で運営を開始し、最終的に約150人規模とする予定。本社の人員と合わせると、合計で300人がサポートに従事する。担当者の求人を2月下旬に開始し、3月下旬より研修を行っていく。 CSセンターを新潟市に設置する理由についてDeNAは、(1)約80万人都市で20代の労働力人口が国内トップクラス、(2)新潟県および新潟市の助成制度が充実している、(3)比較的低コストでの開設/運営が可能といった点を挙げている。 DeNAは
有害サイト遮断するフィルタリング、保護者の9割以上が支持 IMJモバイルが2月18日に発表した携帯電話向け有害サイト・フィルタリングサービスに対する意識調査結果によると、保護者の64%が「当然必要だと思う」、29%が「やや必要だと思う」と回答し、9割以上がフィルタリングサービスを支持していた。 「フィルタリングサービスを知っている」と答えた人の割合は、保護者(12―18歳の携帯電話ユーザーを持つ親)が39%、子供(フィルタリングサービス対象者のうち15―18歳)が51%だった。「だいたいの内容は知っている」という人を合わせると、保護者の約7割、子供の約8割がフィルタリングサービスを理解していた。 フィルタリングサービスの利用経験については、「子供の携帯電話にフィルタリングサービスを設定したことがある」と答えた保護者が21%いた。保護者にフィルタリングサービスを解除するかどうか尋ねたと
転送したURLがクリックされたらメールで教えてくれる『LinkBlip』 February 17th, 2008 Posted in その他 Write comment シンプルなだけに使ってみようかな、と思われるツールのご紹介。 LinkBlipはいわゆるクリック通知ツールである。あるURLを友達に転送したけど、あいつ見てくれたかな・・・という時に使えなくもない。 使い方は簡単で、LinkBlipのサイトで自分のメールアドレスと、クリックされたかどうか調べたいURLを入れるだけである。そして誰かがそのURLをクリックしたらメールで知らせてくれる、というものだ。 なお、仕組み的に一度LinkBlipを通らないといけないので、友達に渡すURLはLinkBlipで短縮されたものになる(事前にクリック通知だよー、と知らせておいた方が無難ですな)。 さらにクリックされた日時や、(解析できれば)クリ
テクノラティジャパンは2月18日、ブログ検索サイト「Technorati JAPAN」を全面刷新した。「総合」「エンタメ」「テクノロジー」「経済・社会」といったカテゴリーごとに注目のブログ記事やニュース記事をピックアップし、トップページから旬の情報を一覧できるようにした。 トップページで取り上げられているブログやニュースには、「ブログ界の反応」として、読者の反応などもまとめられており、その記事の反応を知ることができる。またブログ記事から抽出した写真をまとめた「今日のイメージ」というコーナーを用意。掲載画像を眺めるだけでブログ界の話題がわかるようになった。 ユーザーの利便性を向上させるため、今回のリニューアルのタイミングでOpenIDに対応した。これまではテクノラティのユーザーとブログのオーナーをひもづけるために複雑な認証を必要としていたが、OpenIDに対応したことで、例えばVoxユーザー
既に指摘し尽くされた事柄だが、SNSというシステムには無理がある。メールアドレスなりなんなり1つで簡単に入会できる、外界と薄皮1枚で隔てられているような浸透圧の低い空間で、個人情報をオープンにして密なやりとりしようという発想は、システムとしてあまりにも脆い。 同時に運営会社は、利益を上げるためには常に会員数を拡大し続けなければならない。そして会員数が増えれば増えるほど、薄皮の中と外の成分は限りなく近似した物となっていく。ビジネスの方向とSNSという仕組みそのものが、根本的に矛盾しているのだ。 そんな限界を迎えたSNSの代表であるmixiに、その臨界を突破する新しいビジネスモデルを提案したい。その名も「ミクミクシィ(mixmixi)」だ。ミクミクシィはSNSを超えたSNS2.0。入会方法は簡単。既にmixiに入会している会員の中から、さらに2名以上の紹介を受けた人物だけが入会できる上位サービ
歌手の倖田來未(25)の「羊水発言」に関する涙の謝罪について、産経新聞のサイト「ゆうゆうLife」編集長の佐藤好美氏が意見を述べている。 佐藤氏は「羊水は腐らないし、形容はデリカシーに欠ける。だが、高齢出産にリスクがあるのは発言の通りだ」と書いている。佐藤氏は、不妊治療を専門とする産婦人科医に取材した時に医師から「治療に来る女性は『気付いたら35歳を過ぎていた』と言うが、出産するつもりなら、35歳前に考えるよう、マスコミも情報提供してほしい」と言われたという。 この発言に対し、佐藤氏は「女は35歳までに産めということか」と、抵抗を感じたとようだ。しかし、高齢出産は妊娠中毒症や糖尿病などの合併症を引き起こしやすい等のリスクもあることを知ることで、妊娠期の体調に気を配ることができるとも書いている。 ネットでは佐藤氏の意見に対し、「女性は産む機械発言のようで不快」という意見や「出産のリスク
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