南スーダン北部マラカル(Malakal)の国連南スーダン派遣団(UNMISS)施設内に設置された国内避難民のキャンプ(2014年2月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/CARL DE SOUZA 【4月19日 AFP】南スーダンで数千人の民間人が避難している国連施設が襲撃された事件で、国連(UN)は18日、少なくとも58人が死亡、100人以上が負傷したと明らかにした。 国連南スーダン派遣団(UNMISS)事務総長特別副代表のトビー・ランザー(Toby Lanzer)氏は、最大5000人の大虐殺になりかねなかった事態をインド、ネパール、韓国の平和維持部隊が阻止したことを賞賛し、国連は自らの保護下にある民間人を守るためには、殺傷力のある武器の再度の使用を辞さないと述べた。 ランザー氏は、政府支配下のジョングレイ(Jonglei)州の州都ボル(Bor)にある国連施設で17日、約350人の私服の若
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