米航空宇宙局(NASA)が公開した、液体の水が存在していたと考えられるかつての火星(右)と寒冷で乾燥した今日の火星を描いた想像図(2017年3月30日提供)。(c)AFP/NASA/GODDARD SPACE FLIGHT CENTER 【7月7日 AFP】火星上に存在する水和塩鉱物が細菌を殺傷することを明らかにした研究結果が6日、発表された。火星の少なくとも表面での生命発見の期待を大きく打ち砕く結果だという。 英エディンバラ大学(University of Edinburgh)物理学・天文学科のジェニファー・ワズワース(Jennifer Wadsworth)氏とチャールズ・コッケル(Charles Cockell)氏のチームが発表した研究報告によると、「過塩素酸塩」として知られるこの化合物は、地球上での室内実験で、単純な生命体の枯草菌(学名:Bacillus subtilis)の培養菌体
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