【10月24日 AFP】イスラエルで、フェイスブック(Facebook)上にアラビア語で「おはよう」と投稿したところ、翻訳ソフトのエラーで「やつらを攻撃せよ」と誤訳されてしまったパレスチナ人男性が警察に誤認逮捕され、後に釈放されるという騒ぎがあった。警察と現地メディアが22日、明らかにした。 警察発表は、パレスチナ人1人が扇動容疑で誤認逮捕され、後に釈放されたという内容にとどまっていたが、日刊紙ハーレツ(Haaretz)はその経緯を詳報。 同紙報道によると、パレスチナ自治区のヨルダン川西岸(West Bank)にあるイスラエルの入植地ベイタルイリット(Beitar Illit)で働いているこの男性は、ブルドーザーにもたれかかっている自身の写真をフェイスブックに投稿した。 写真には「おはよう」を意味するアラビア語の表現が添えられていたが、フェイスブックの翻訳ソフトが、ヘブライ語で「やつらを攻