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  • 質問が出ないのは話し手の責任が8割。だから「質問が出る」ようにルールを決めたら、大成功した話。

    ちょっと前の話になるんですが、はてな匿名ダイアリー、通称「増田」でこんな記事を読みました。 質問力の付け方 知識がなくて質問できない部分も確かにあるけれど、少し考えれば分かる違和感に気付かないままの時もある。 そして質問しても、後が続かない質問しか出てこない。もしくは、質的ではない的外れなものしか出てこない。 論議に対してクリティカルに効くような質問が出来ないし、それを引き摺り出すことも能わない。 ベストディスカッション賞を取る質問なんか一生出てこない。 「質問が思いつかない」「いい質問が出来るようになりたい」という増田の話ですね。 当たり前の話なんですけれど、「質問」というのは確かに非常に重要でなんす。 基、話す側には、「聞き手が何を知らないか」が分かりません。 ゼミだろうが発表会だろうが関係なく、話し手と聞き手の間には、間違いなく知識の溝が出来るものでして、話す内容だけでそれを埋め

    質問が出ないのは話し手の責任が8割。だから「質問が出る」ようにルールを決めたら、大成功した話。
  • 「大して褒められもしない、名もなき仕事」を黙々とする人は、エラい。

    5万件のリツイート、13万件の「いいね」を獲得した、以下のツイート。 育休を4ヶ月取得して感じたこと ・授乳以外は男性もできる ・子ども慣れしてないは甘え ・子育ては2人でやってちょうどいい ・名もなき家事多すぎ ・育児での凡ミスは死に直結 ・24時間、緊張状態が続く ・会話できる大人は命綱 ・職場の方が落ち着く ・仕事の方が楽 ・仕事の方が楽 ・仕事の方が楽 — 梅田悟司/『名もなき家事に名前をつけた』9/17発売! (@3104_umeda) April 11, 2019 ジョージア「世界は誰かの仕事でできている」や、タウンワーク「バイトするならタウンワーク」などのコピーで有名な、元電通の梅田悟司氏のツイートだ。 私も含めて、多くの方の共感を呼んだのだろう。 思い当たることだらけで、子育て、及び家事に関しての卓越した言語化だと感じる。 さて、その梅田氏が先日上梓された『名もなき家事に名

    「大して褒められもしない、名もなき仕事」を黙々とする人は、エラい。
    makou
    makou 2019/09/24
  • 仕事ができたあの人は、とことん腹黒かった。

    少し前、こんなツイートを見た。 以前も言いましたが「出過ぎた杭は打たれない」と考えるより 『誰も打ちたがらない杭になる』のが一番良いと思います 例えば会社で利己的な欲求を排除し「会社への貢献」を念頭に行動している人は周りが応援するしその人を打とうとする人のことも制する 目指すなら『誰も打ちたがらない杭』一択です — マルコ👔 (@marco_biz_man) August 17, 2019 「利己的な欲求を排除し、会社への貢献を念頭に行動する」は、経営者や管理職がいかにも好みそうな話だし、なんとなく「いい話」っぽいのだが、実務的には、私は少し異なった考え方を持っている。 * 私が駆け出しのコンサルタントだった頃。 ようやく現場のプロジェクトを仕切らせてもらうほどの経験を積んだときのことだ。 そのプロジェクトは、業務プロセスに関するもので、業務フローの作成が必要だったので、私はクライアント

    仕事ができたあの人は、とことん腹黒かった。
    makou
    makou 2019/09/17
    ショートタームの最善手とロングタームの最善手の違いじゃないの?
  • 「至急」を乱用するディレクター、マネジャー、管理職は、マネジメント能力が低い。

    端的にいうと、私は「至急」という言葉が好きではありません。 なぜ好きではないのか。 「催促されたくない」という意味でこの言葉が好きでない方は多いでしょう。 人に急かされることが嬉しい人なんていませんから、総じて「至急」という言葉を使うと嫌わるものです。 しかしそのこと以上に、私があえて「好きでない」としてこの言葉を取り上げるのは、 「自分の仕事の段取りの悪さを、強い立場を利用して他人に解決させるズルい言葉、人をダメにする言葉」 だと思うからです。 そもそも、なぜ「至急」などという言葉を使って、他人に指示・依頼しなければいけない状況に陥るのでしょうか。 それは主に、指示・依頼をする側に計画性がないからです。 起こりうる障害を予測して予防・回避する力。 時間や段取りを管理する力。 無理が生じないように交渉する力。 プロジェクト全体を想像し、悪影響が出ない最適な打ち手を考える力。 要するに、マネ

    「至急」を乱用するディレクター、マネジャー、管理職は、マネジメント能力が低い。
    makou
    makou 2019/08/02
    ダラダラ電話して過ごした日中に届いたメールに気付いて夕方5時に仕事振ってきたあの人を思い浮かべたよ。
  • 高島屋の店長に話を聞いたら、地方で着々と「人口減少社会への適応」が進んでいて、驚いた。

    つい先日、高崎高島屋の中川徹社長に話を聞くため、群馬県の高崎市に行ってきた。 彼は中高の同級生で、再会するのは20年以上ぶりだ。 中川さんは、高崎に配属される以前は、神奈川県横浜市にある、港南台店の店長に店舗史上最年少で抜擢され、構造改革に力を尽くしてきた、やり手である。(参考:「港南台モデル」を 高島屋港南台店・最年少店長) 旧交を温める中で、仕事の話も出る。 そこで中川さんから、3つほど、面白い話を聞いた。 1.高崎高島屋は、7年連続増収 百貨店の不振が報じられることが多いが、高崎高島屋は「地方都市」という条件ながら、7年連続で増収だ。 「百貨店不振」の常識から外れている。 これは「高崎市」が北関東地区における企業の主要拠点になっており、特に活力がある場所だからだ。 数字で見る高崎の都市力2018(1)人口編 ここのところ高崎市の躍進がめざましい。「高崎市が全国から注目されるようになっ

    高島屋の店長に話を聞いたら、地方で着々と「人口減少社会への適応」が進んでいて、驚いた。
    makou
    makou 2019/07/05
    高島屋はただの話の枕。地方ならではの互助がセーフティネット的に機能してるって話ですよね。
  • 子ども向け番組の凄さに、今頃気付いた件。

    主にEテレの話です。 子どもが出来て変わったことというのは、それはもう大げさでもなんでもなく星の数程あるのですが、星の明るさにも等級があるのと同様、こちらにも大きい変化小さい変化があります。 その中でも、個人的には二等星か三等星くらいには重大なものとして 「子ども向け番組・子ども向けアニメを日常的に観るようになった」かつ「子ども向けコンテンツの凄さ・面白さに今頃になって気づいた」というものがあります。 私、子どもの頃は「テレビとはファミコンを繋ぐ為にある機械だ」という程度にテレビゲームに興味が傾斜していた為、アニメやら子ども向け番組を観る習慣が全くと言っていい程なかったんですよ。 ポンキッキもみんなのうたも通ってきてないんです。 テレビを観る時間があったらファミコンつけてアイスクライマーやイーアルカンフーをやっていましたし、アニメのストーリーよりもミネルバトンサーガやサンサーラナーガのスト

    子ども向け番組の凄さに、今頃気付いた件。
    makou
    makou 2019/06/12
    しんざきさんにしては随分ダラダラした文章だな…いつもこんなんだったつけ?
  • どのツラ下げて「大卒」を要求するのですか。

    「学生の2.7人にひとりが、貸与型の奨学金を利用して大学に進学している」。 日学生支援機構が公表しているこの数字は衝撃的だ。 大学を卒業した時点で、相当数の学生がすでに借金を背負っているのだから。 昨年のM-1グランプリで優勝した霜降り明星のせいやさんが、賞金を「奨学金の返済に使う」と答えたのも、ものすごく現代っぽい。 ……なんて話になると、「なんで日教育お金をかけないんだ!」という批判がなされるし、実際わたしも学費はどうにかならんかなぁと思う。 でも今回は、それとはちょっとちがう角度から考えたい。 借金してまで「大卒」になっても安泰とはかぎらない 大学進学率は右肩上がりで、現役の学部進学者はすでに約5割(文部科学省)。 また、30年前に比べて、高卒者への求人は4分の1以下にまで減った(厚生労働省)。 日で学位を取得すること自体は比較的楽なうえ(もちろん大学と専攻によるが)、最終

    どのツラ下げて「大卒」を要求するのですか。
    makou
    makou 2019/06/01
    別に大卒じゃなくてもいい業界に勤めたら、それはそれでやっかみが酷かったな。20年以上前だけど多分いまも変わっとらんだろう。
  • 基準を明確に示さないマネジャーは、存在している意味がない。

    品質管理のコンサルティングをしていた頃の話。 重要プロセスの一つに「協力会社の管理」があった。 協力会社の選定、評価、パフォーマンスの監視、再評価の4つについて、それぞれ基準を設けて、その基準に従って運用ルールを作り、それを実施する、という極めてシンプルなものだ。 したがって、我々は部門の責任者と担当者に、現在運用されている基準を最初に必ず確認していた。 ところが、中小企業はおろか、それなりに大きな企業であっても、この「基準」が個人の感覚に依存しているケースがとても多いことに驚いた。 例えば、現場責任者の課長にインタビューしても、こんな具合である。 「資料を見ると、R社に相当の仕事を外注されていますね。」 「そうです。」 「なぜ数ある会社の中から、R社を選定したのですか?」 「取引先の紹介です。評判が良かったので。」 ここまでは、まあ、普通である。 だが、詳細を聞いていくと、雲行きが怪しく

    基準を明確に示さないマネジャーは、存在している意味がない。
  • 30代後半からは、意図的に「教えてもらう側」に回り続けないと、学びがどんどん下手になる。

    最近、知人に紹介されて、船釣りを始めた。 子供の頃、多少釣りをしたことがあったが、もう数十年も前の話だ。 現在は思想も道具もアップデートされており、要するに今の私は「シロート」。 そう言えば、漫画「はじめの一歩」の主人公の実家が釣り船屋だったな……とか思い出しつつ、海に釣りに行くようになった。 釣りはつらい この話をすると、「釣りって、楽しいですか?」と聞かれることがある。 回答は無論、「楽しい」なのだが、実はそれと同じくらいの割合で「つらい」も配合されている。 例えば今の時期、洋上はめちゃくちゃ寒い。 撒き餌を仕掛けに詰めるのも、手がかじかんで、めっぽう辛い。 日陰で何時間もじっとしていると、寒くて頭がおかしくなりそうになる。 揺れる船も問題だ。手元で紐を結ぶなどの、慣れない細かい作業をしていると、船酔いしそうになる。 休もうにも、逃げ場がない。目をつぶると、余計ひどくなるし。地獄。 ま

    30代後半からは、意図的に「教えてもらう側」に回り続けないと、学びがどんどん下手になる。
    makou
    makou 2019/02/21
    失敗の連続ですけども。
  • 毒舌屋や皮肉屋は出世できないし、弱く見えますよ。

    SNS、とりわけtwitterを眺めていると、毒舌屋や皮肉屋が大袈裟なメンションを繰り返して人気を集めているのをしばしばみかける。 現代インターネットの風物詩といった光景ではあるが、彼らを眺めていると、立身出世についての現実法則めいたものを思い出す。 偉くなる人は、毒舌屋や皮肉屋ではない 社会人を二十年ぐらいやっていると、出世していく人・ぜんぜん出世しない人の明暗を何度か目にすることになる。 医者の世界には、研究分野の超絶才能でもって地位を獲得する人がいる。医者に限らず、超絶才能はどこの世界でも重宝するから、そういう人が地位を得ること自体は不思議ではない。 超絶才能は、人格的に破綻した人物すらサバイブさせ、それどころか出世すらさせる偉大な力だ。 だが、才能やスキルの凄さだけですべての人の出世や立場が決まるわけではない。 実力という点ではほぼ互角のA医師とB医師がいたとする。 A医師は野心が

    毒舌屋や皮肉屋は出世できないし、弱く見えますよ。
  • 「叱られて伸びる人」なんて都市伝説です。「褒められて伸びる人」なら、たくさんいるけど。

    そこそこ長いこと管理職をやっていて、「叱られて伸びる人」を見たことがありません。 いや、これは勿論私の観測範囲の問題であって、この世に「叱られて伸びる人」が存在しない、と言っている訳ではないんです。 もしかすると、「叱責されたことや叱責された内容を糧として、大きく自分の能力を伸ばす人」というのが、世の中には数多存在するのかも知れません。 それを否定する気はありません。 ただそれでも、「叱られてもそれ程気にしない人」こそいるものの、大多数は「叱られたら単に委縮してしまうだけであって、立ち直るまでしばらくパフォーマンスが低下する人」であるように感じています。 そういった人は、立ち直った後でも別段能力が上がったりはせず、総合的なステータスは叱られる前と比して大差ないように見えます。 そもそも、「叱る意義」ってどの辺にあるんでしょうか? 勿論、何かしらミスや失敗があった場合、もうそれを繰り返して欲

    「叱られて伸びる人」なんて都市伝説です。「褒められて伸びる人」なら、たくさんいるけど。
  • 「ノウハウを囲い込むベテラン社員問題」について。

    入院患者向けの治療を製造する会社で、仕事をしていた時の話。 病院給といえば、味は薄い、献立も魅力がない、まずい、という先入観が定着している。 が、中身はしっかりしていて、国家資格である管理栄養士が献立を立て、また患者に対し栄養指導を行うことが法律で義務づけられている。 病状に応じて制限されるミネラルや栄養などを計算し、また必要なカロリーや栄養を充足させ、その上で1あたりのコストを経営的な要求に収める必要もある。 その上でもちろん、患者さんを事として楽しませる技術も要求される。 それはとても、高度な仕事だ。 だが、どれだけ栄養的に基準を満たし、コストの範囲内に収めても、パンに味噌汁を添えて出したら患者さんはやはり怒り出す。 そこには患者さんを楽しませる、「ノウハウ」が不可欠だ。 だから、どんな国家資格にも言えることだが、資格を取り立ての新卒がすぐに通用するような現場ではない。 多くの

    「ノウハウを囲い込むベテラン社員問題」について。
    makou
    makou 2019/02/06
    言語化できないノウハウがけっこう扱いに困る。
  • ほとんどのネットサロンはお金を出して電子ゴミを買う場所。

    とあるサロンが炎上している。 #脱社畜サロン から目覚めた元信者のnote|いしかわ|note ここから少し目が覚めた私は、脱社畜サロンのメンバーでありながら、えらてんさんの元で脱社畜サロンのアンチ活動をするというよくわからない立場になってしまいました。 その光景を見たある人からは、 「戦場カメラマンみたい」 と言われる始末。 ほんの少し前から、インターネット上でサロンが乱立するようになった。また有料noteも凄く流行っている。 個人的には、インターネットは基的には無料であるべきだと思っている。それ故にサロンはあまり好ましく思えないのだが、とはいえ流行っているという事は一定の需要はあるのだ。 それを無視して単に批判するのもどうかと思ったので、つい先日自分でも実際に月額制のマガジンをやってみる事にした。 高須賀タペストリー|takasuka_toki|note 行ったレストランのレビューや

    ほとんどのネットサロンはお金を出して電子ゴミを買う場所。
    makou
    makou 2019/01/30
    読み手を選ぶことができるメリットと引き換えに、書き手がしっかりしてないと思想の固化やある種の選民的思考に結びついちゃうんよね。
  • 最近の日本人が失ったのは「寛容さ」ではなく「身内意識」ではないだろうか。

    「最近日から寛容さが失われている」のは何故か 特に日常的にネットに触れている人で「最近日から寛容さが失われている」と感じている人は多いと思うんだけれど、実際のところはどうなのだろうか。 寛容と無関心は違うことなのに、外から見たら一緒になってしまうのかな。 新幹線の車内ではしゃいでいる子どもや、夜遅くまで騒いでいる学生に対して、私達はどれだけ寛容な気持ちを保っていられるだろうか? 次世代を担う若い世代の、年齢相応の振る舞いに対してさえも、寛容よりも非難が先走ってしまう人が増えているのではないだろうか? 寛容さとは正反対の、きわめて自己中心的な人達もよく見かけるようになった。自分の意に沿わない相手に攻撃的な人間や他人に際限なく要求する人間が、モンスター○○などと呼ばれ、問題視されるようになってすでに久しい。 尤も、自己中心的な他人が増えたのか、それとも私達そのものが自己中心的かつ不寛容にな

    最近の日本人が失ったのは「寛容さ」ではなく「身内意識」ではないだろうか。
    makou
    makou 2019/01/10
    しいて言えば物騒な情報への接触頻度が増えて殻が無闇に厚くなった気はする。
  • ブラック企業の経営者は自らを「ブラック」と思っていない。実効性の低い「ブラック企業叩き」より、被害者に「逃げ方」の情報提供を。 | Books&Apps

    ホーム > ブラック企業の経営者は自らを「ブラック」と思っていない。実効性の低い「ブラック企業叩き」より、被害者に「逃げ方」の情報提供を。 いわゆる「ブラック企業」を直接間接に観測したことが、何度かあります。 私も一時期、「これはブラックといっていいんじゃないか」という企業に属していたことがありますし、ブラック企業に所属して心身ともに疲弊している人に接したことも何度かあります。 (自分も含めて)そういったケースを観測する中で、「いわゆるブラック企業」の経営者というものには、割と共通した傾向があるんじゃないかなーと思うようになりました。 それは、以下のような言葉で表現することが出来ます。 ・客観的に自社を見る能力、ないしスタンスの欠如 ・自社の体制に対する自浄能力、批判的検討能力の欠如 ・法令の軽視、コンプライアンス体制の軽視 もうちょっと具体的な言い方に直すと、 例えばいわゆるブラック企業

    ブラック企業の経営者は自らを「ブラック」と思っていない。実効性の低い「ブラック企業叩き」より、被害者に「逃げ方」の情報提供を。 | Books&Apps
    makou
    makou 2018/10/24
    矛先向くまでは知らぬ存ぜぬ突き通そうって感じじゃない? 逃げ道を用意する一方で糾弾は続けたほうが。
  • 部下が報連相しない理由は、上司に報告・連絡・相談するメリットがなにも無いから。 | Books&Apps

    ちょくちょく自省します。 皆さん、報連相してますか?ないし、されてますか?新入社員の時に口酸っぱく言われましたよね、報連相。ポパイかよって感じでした。 例えば、自分のタスクの進捗状況、あるいは進捗の不調を上司に共有することは大事です。 リスクを早め早めに共有することも重要ですし、課題について手が打てる内に上司相談することも大変重要です。 「進捗ダメです」なら、ちゃんと「進捗ダメです」と言わないといけません。 リスクを自分ひとりで抱えていることは、その人にとっての不利益にもなります。 リスクを報告していれば「言ったやん」と言えるところを、リスクを共有していなければ「なんでこんなことになるまで一人で抱えこんでたんや」という話になる。リスクを報告することは、責任を移転することでもある。 だから、報連相は「プロジェクトの為」でもなく「会社の為」でもなく、なにより「自分の為」である。 うん、いや、

    部下が報連相しない理由は、上司に報告・連絡・相談するメリットがなにも無いから。 | Books&Apps
    makou
    makou 2018/10/16
  • ヘルシオをうまく使いこなせる人は、AI時代もかなりラクラク生き残れるんじゃないだろうか。 | Books&Apps

    先日、ちょっと衝撃的すぎる体験をしたのでまとめてみようかと思う。 端的にいうと、「あー、AI仕事を奪われるってこういう事なんだな」って奴である。 事の発端は先月、新潟に旅行にいった事から始まる。 米どころ新潟で、真に旨いコシヒカリを見つけ出すのを目的に猛烈に白米をべたのだけど、その副作用?として体重が4キロも増えてしまったのである(その時の旅行のまとめ記事→ あなたはきっとまだ当の当に美味しい「魚沼産コシヒカリ」をべたことがない | Rettyグルメニュース ) さすがに4キロは太り過ぎである。痩せねば。という訳で、ちょうどその頃、与沢翼氏が絶+筋トレダイエットを行っており、僕も氏に見習ってそれを踏襲してみる事した。 絶して、まあ多少はスルッと痩せることには成功したのだけど、絶ダイエットによってわかった一番の効用は、事の買い出しとか調理とかを全部なくすと、メッチャク

    ヘルシオをうまく使いこなせる人は、AI時代もかなりラクラク生き残れるんじゃないだろうか。 | Books&Apps
    makou
    makou 2018/09/25
    発想力を持ったらかなわんなと思うけども。
  • 「作文が書けない子」に本当に必要な訓練の話

    先日、東洋経済さんでこんな記事を拝読しました。 「作文」が書けない子に教えたい3つの言葉 文章を書くことは、観察し、驚きを見つけ、考えることです。これがステップ1からステップ3への手順に当てはまるのです。 (東洋経済オンライン) 正直なところ、この記事を書いた方は「作文が書けない子」のレベルをかなり高く見積もっているなあ、と感じました。 いや、文中のテクニック、文中の手法が悪い、というわけではないのです。ここに書かれていることは、それはそれで非常に有用、非常に有効なことだと思います。 「観察→深堀りと整理→考察」という思考法は、あらゆる表現、あらゆる論考で重要な手順です。 小さい頃からこの手順になじんでおくことはとても有益ですし、その際の教え方、かみ砕き方として、文中提示されているような言い方をするのも有効でしょう。そこについては何の文句もないんです。 ただ、ここでいう「作文が書けない子」

    「作文が書けない子」に本当に必要な訓練の話
  • 日本でリストラされた技術者が台湾企業で大活躍しているのを見て、本気で恐怖を感じた。

    20代や30代の人にはほとんど印象がないかも知れない。 パソコン黎明期の時代、すなわち1990年代後半から2000年代前半にかけて。 この頃に多少なりともパソコンのヘビーユーザーであった40代以上には、台湾製のデバイスや消耗品は最悪であると言う印象を持っていた人が、とても多いのではないだろうか。 30枚が束になっている台湾製のCD-Rをソフマップで買えば、そのうち書き込みエラーが発生する確率はロットによって10枚に迫る勢いで、とても使えない。 そのため、大事なデータは日製CD-Rに焼き、どうでもいいテンポラリーのデータは台湾製で焼くというのが、当時の常識になっていた。 それでも当時、30枚が束になっている台湾製CD-Rが1500~2000円程度であるのに対し、日製CD-Rは3枚で1000円ほど。 そのため、仕事やプライベートでCD-Rを大量に使う人はどうしても、台湾製CD-Rの「当たり

    日本でリストラされた技術者が台湾企業で大活躍しているのを見て、本気で恐怖を感じた。
    makou
    makou 2018/09/04
    頼るのがプライドだけっての切ないもんな。
  • 摩擦を恐れる人も多いけど、実は間違いを指摘することも、立派なマナーなんだ。

    道徳教育の場面において「女王のフィンガーボウル」というエピソードがしばし登場する。 これはイギリスの女王、ヴィクトリアの有名な逸話から引用したものだ。 女王がある国の貴族を招いて事会をした際、手を使ってべる料理が出された。 当然、その際に指を洗うフィンガーボウルも出されたが、招かれた貴族は文化の違いからそのフィンガーボウルの使い方が分からず、飲料水だと思って中の水を飲んでしまったのだ。 しかしながら、女王はそのマナー違反に対して意外な行動をとった。怒るでもなく、間違いを指摘するでもなく、笑い者にするでもなく、気分を悪くするでもなく、全く別の行動をとったのだ。 それは、自らもそのフィンガーボウルの水を飲むことだった。まるでこの水の使い方はそれで正解だと思わせ、来客に恥をかかせることなく和やかな雰囲気で事会を終えることができたのだ。 女王のとった行動は大きなマナー違反であるが、これは形式

    摩擦を恐れる人も多いけど、実は間違いを指摘することも、立派なマナーなんだ。