JR新宿駅(東京都新宿区)のホームでアルミニウム製の缶からアルカリ性の洗剤が噴出し、通行人が負傷する事故が起きた。洗剤と缶が化学反応を起こし、発生した水素ガスの圧力で缶の蓋が外れ、洗剤が飛散したとみられる。洗剤の容器の移し替えには注意が必要だ。「山手線のホームでアルミ缶が爆発しました!」。8月下旬、新宿駅員からの110番通報を受けて警察官が駆け付けると、現場にはコーヒーのアルミ缶が転がり、無色
熟慮して失敗する方が、即断して失敗するよりも学習効率が上がることがネズミを使った実験で分かったと、東京大学の池谷裕二教授(神経科学)らが発表した。 人間が学習する仕組みの解明にもつながる可能性があるという。米科学誌「プロスワン」(電子版)に掲載された。 実験ではまず、壁に開いた二つの穴に鼻をつっこむとエサがもらえる仕組みをネズミに学ばせた。その後、不正解の穴の上に緑色のランプを点灯させ、点灯していない正解の穴を選んだ時だけエサがもらえるルールを学習させた。22匹のネズミで実験し、選択にかかる時間やルールを覚えるまでの回数を検証した。 その結果、全てのネズミに共通して、正解を導き出す際には4秒ほどじっくり考える一方、不正解を選ぶ際は反射的に行動する傾向がみられた。ただ、不正解の前にも「熟慮」していたネズミは、反射的な行動で失敗するネズミに比べ、少ない回数でルールを覚える傾向があった。
寒い季節、灯油をタンクに入れる際に時間がかかりすぎて困る!という人も多いのではないだろうか?Twitterでは、この時間を大幅に短縮するライフハックを描いたイラストが話題だ。(作成者:たまはなさん@tamakohanabi) 知ってる人には常識なのかもですが、サイフォンとかよく理解しないで入れてた自分の中では革命だったので https://t.co/daOPA9HT01 — たまはな (@tamakohanabi) 2018年2月14日 「大気圧を利用し液体を高い位置に持ち上げて移動させる」というサイフォンの原理を理解すれば、革命的にその作業スピードがあがるそうだ。さらに電動式ポンプを使えばたったの10秒程で作業が完了するらしい。 これに対してTwitterでは、「知らなかった」「溢れる可能性があるから注意」といった声が寄せられた。自動停止機能が付いていないポンプを利用するときは気をつけた
ー科学技術予算の応用研究の割合が大きくなり、基礎研究にしわ寄せがいっているとの批判があります。 「基礎と応用は競合するものではない。基礎と応用を競合させることはあってはならないし、競合していない。まったく違うものとして両方を重視しなければ先進国とはいえない。文部科学省が基礎を軽視しているということはない。30年近く研究者をやってきて、その内の20年は基礎を研究してきた。基礎は0から1を生む研究だ。何が出るか、何年かかるかわからない。成功も失敗も研究者が責任を負う。とても面白く、いまでも基礎研究が大好きだ」 「応用研究にも取り組むようになったのはiPS細胞(人工多能性幹細胞)開発以降のこの10年のこと。応用は本当に大変だ。一人では研究できないため、いろんな人の協力が必要になる。組織が大きくなり、責任は重く、失敗は許されなくなる。着実に進めていかなければならない。その中で涙をのんでやめる研究も
1日が24時間以上あれば良いのにと思った経験はありませんか? 時間を増やすことはできませんが、脳をうまくだませば、1日が長くなったように感じさせることはできます。ソーシャル共有アプリ『Buffer』のチームが、その仕組みを説明しています。 これまでの人生を振り返ってみてください。1週間を4週間ぐらいに感じたり、1時間が数日間にも思えたりと、時間が永遠に続くように感じた時期はありませんか? その時期に何をしていたかと考えてみると、おそらく自分にとってまったく新しい、集中力を要することをしていたのではないでしょうか。 おもしろいことに、「自分のしていること」に集中すると、実際に時の流れが遅くなるのです。正確には、脳がそのように感じる、と言ったほうが良いかもしれませんね。脳神経科学者のデイヴィッド・イーグルマン氏は、とても興味深い例を使って、そうした時間の感覚の仕組みを説明しています。 イーグル
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振り子の音楽 Pendulum Music (1967) □ 編成:(それぞれ複数の)つり下げられたマイク、アンプ、スピーカ、パフォーマー □ 演奏時間:数分間(マイクの振り子が止まるまでの時間) 床に置かれたスピーカの上を振り子のようにつり下げられたマイクが通過する 際に起こるハウリング音を複数組み合わせるというフェイズ・シフティングに よる作品。パフォーマーが最初にどれくらい振り子を引くのかという不確定な 要素を持っているために、予測不可能な「実験音楽」的側面が強いように思わ れる。しかしそこにはまさに文字どおり「振り子の法則」という厳密なルール が働いているために、これは定量リズムに支えられた音楽である。 振り子の速度が緩やかになり、ハウリングは次第に長くなる。そのポーズとハ ウリングの時間の合計は常に一定であるという、ごく日常的な物理法則を用い た、これ以上の明快なアイディアに基づ
§ 嘘のような、本当の話 それは、一通のメールから始まった。GoogleSatTrackをとても気に入ってくれたという、ごく普通の感想メール。でもそこには、こんな言葉が... "I cover space flight for CBS News, and this is a great help." え、CBS News? CBSって、あのアメリカで一番大きなニュースネットワークの?後で調べてみたら、実はこの方、アポロ7号の頃からCBSで宇宙関連ニュースのプロデューサーをやっているというこの業界の重鎮中の重鎮。というか、何でそんな人が僕のページなんか見てるんですか? で、恐る恐る「その道のベテランの方に気に入ってもらえるなんて、すごく光栄です!」と返事をしたら「やー、友達と一緒に見てたんだけどさ...」といって、山ほどリクエストが来た。曰く、精度を上げてほしい、グラウンドトラックを表示して
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