EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。
チューニングの基礎 それでは、具体的にInnoDBでどこをチューニングするべきかを見ていこう。 バッファプール 最も基本となるのがバッファサイズの調整だ。ワーキングセットが全てバッファに収まらない限り、バッファプールは大きければ大きいほど良い。その分ディスクアクセスが減るからだ。バッファサイズが小さいと、キャッシュミス時にディスクからReadするのに時間がかかり、I/Oがボトルネックになってしまう。予算のある限りメモリを目いっぱい搭載し、バッファプールに割り当てよう。InnoDBのバッファプールは、innodb_buffer_pool_sizeオプションで設定する。利用可能なメモリは、他の処理に必要な分を除いたすべてをInnoDBのバッファプールに割り当てよう。 innodb_buffer_pool=32G ここで一つ注意がある。innodb_buffer_pool_sizeはバッファプー
この記事はfreee Engineers Advent Calendar 2016の...っと、もう空きがないじゃないか! というわけで、急遽MySQL Casual Advent Calendar 2016の16日目としてお送りします。 MySQLエキスパートであるところのFacebook 松信嘉範さんによるMyRocks紹介プレゼンを聞く機会に恵まれたので、本人の許可を得てその内容を公開します。 経緯 松信さんと自分は以前に同じ会社で働いていた元同僚で、彼のデビュー作「現場で使える MySQL」の元となったDBマガジンの連載時にちょっとお手伝いした縁もあり、その後も交流が続いております。 今回は松信さんがちょいと日本に寄るというので食事に誘ったのですが、ついでなので私の現職 freee株式会社のオフィス見学に来てもらい、「せっかくだから何かしゃべって」という図々しいお願いをしたところ、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く