O'Reillyは9月下旬、O'Reillyの書籍700ほどからサンプルコードを対象に検索をおこなうサービス「O'Reilly Code Search」を開始した。執筆当時で12万3千をこえるサンプルが用意されており、コードの量は総計260万行におよぶとされいる。要するに書籍に対する検索が実現されたもので、関係者を驚かせた。 Googleは4日(米国時間)、"Google Code Search"(以降、Code Search)という新サービスをGoogle Labsのもとで実験的に公開した。これはO'Reilly Code Searchを書籍に対してではなくインターネットに対して行うものと言える。正規表現も使うことができ、まるでインターネットをgrepするようなものだ。デベロッパならだれしもインターネットをgrepできないかと考えるだろうが、それが実現されたことになる。これは強烈だ。 図