アメリカ東部、ボストンの空港から成田空港に向かっていた日本航空のボーイング787型機が18日、燃料ポンプの不具合を知らせるランプが点灯したため途中でボストンの空港に引き返しました。 ボストンの空港当局の担当者などによりますと、18日午後1時ごろ(日本時間の19日午前2時ごろ)に、マサチューセッツ州のボストンにあるローガン国際空港を離陸して成田空港に向かっていた日本航空007便のボーイング787型機で、燃料ポンプの不具合を知らせるランプが点灯しました。 このため機長が整備の必要があると判断して空港に引き返し、離陸からおよそ5時間後にローガン国際空港に着陸しました。 地元テレビ局の映像では、機体に特に異常は見られません。 日本航空によりますと、この便には乗客・乗員合わせて196人が乗っていましたが、けが人はいないということで、今後、機体の点検を行うとしています。 ボーイング787型機を巡っては