「浮き足立ったっていいし、先輩として僕らがなんとかするから、あんたらは一旦人生楽しんで!」と、現代を生きる若者世代にエールを贈るのは、アーティストのSIRUP。R&BやHip Hop、Neo Soulをルーツに、自分自身の心情、そして社会に対してまっすぐなメッセージを発信し続ける彼が、今回FRISKが企画する、新たなチャレンジをしようとしているフレッシャーを応援するプロジェクト『#あの頃のジブンに届けたいコトバ』に参加し、音楽を始めた頃の自分に向けて手紙を執筆した。 そこにはこれまでに過ごした人生のなかで直面した苦悩や葛藤の数々、多くの変化とともに成長してきた現在、私たちが生きるべき理想の社会のかたちについて赤裸々に綴られている。手紙の中では語りきれなかった、彼のこれまでの人生を振り返りながら、どのように多くの苦悩や葛藤と向き合ってきたのか、不安定な社会のなかで生きる人々に向けてのメッセー