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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/Syouka (7)

  • 『坂の上の雲』第10回 理解されなかった近代戦 - 月明飛錫

    TV | 01:53 | 楽しみにしていた大河ドラマ『坂の上の雲』が、ほぼ1年ぶりにスタートした。今回は、旅順総攻撃の迫力の場面が見所だったんじゃないでしょうか。司馬遼太郎の原作では、旅順総攻撃の指揮をとった乃木希典について、かなり批判的に描かれていたけれど、ドラマではそこのところがやや抑え目になっていた。実際の乃木希典は、司馬が書いたほど酷くはなかったという説もあって、どこに真実があるのかは難しいのだが、NHKのサイトに掲載されていた乃木希典を演じた柄明の言葉が妥当なのではないかと思う。http://www9.nhk.or.jp/sakanoue/interview/より引用「司馬遼太郎さんの原作では、乃木のことを無能だとしてかなり辛辣に書かれていますね。ただ、乃木はとても人気があったので御輿として祭り上げられてしまった。断ることもできず、近代の戦というものがわからないまま、戦うしかな

    mame-tanuki
    mame-tanuki 2011/12/06
    そうそう、「無能」の一言で片付けると失敗の本質を見失う。インパールの牟田口閣下も時代の変化に適応出来なかった面がある http://goo.gl/hTwiJ と思う
  • Google+は、検索の精度を上げる - 月明飛錫

    雑記 | 03:23 | GoogleがはじめたSNSGoogle+は、FacebookやTwitterと比較すべきサービスではない。Google+は閉じたサービスではなく、Googleの他のサービスと連動させることが可能だ(今はまだ一部だが)。そしてGoogleの目的は、そこで得た情報を検索結果に反映し、検索を進化させることではないだろうか。 1.検索結果が変わるGoogle+を使い始めて少し経つと、Googleでの検索結果に「○○さんが共有しました」という文章とその人のアイコンが表示されるようになったことに気がついた。 ためしに、Googleアカウントからログアウトしてみると、ログインした状態とは若干違った検索結果が表示された。下の図は、ログインした状態で最近話題のiPhon4Sを検索した結果。1番目と3番目、4番目が共有したサイトになっている。 2.どのように結果が変わるのかGoo

    mame-tanuki
    mame-tanuki 2011/10/11
    こういうのは面倒臭い。Google+連携のON/OFFを切り替える検索オプション項目が欲しい!>「情報がタコツボ化する恐れ>ログオフして検索する」
  • Google+を2日使ってみて気がついたこと(超初心者向け) - 月明飛錫

    雑記 | 02:57 | 昨日から一般公開されたGoogleSNSであるGoogle+(グーグル プラス)を利用してみた。 まだ試していない機能はたくさんあるのだけれど、今日は投稿を中心に使ってみて個人的に「へぇー」と思った、やや細かいことについて、備忘録代わりに書いてみたい。以前から利用している人にとって新しい内容はないが、連休中に使いはじめた人にとっては、多少は参考になるかもしれない。 1.友達を探すTumblrをはじめたときは、プロフィールも書かずに、よくわからないまま画像を投稿してみると、地球の裏側から反応があって驚いたのだけれど、Google+ではそういうことはない(少なくとも私の場合)。まずは、友達や知り合いを探して、フォローしたり・されたりしないことには、話にならないと思う。もともと情報共有のためのものなのだから、当たり前といえば当たり前なのだが。 そして活動するにあたって

  • ハイ・コンテクスト社会は爆発する - 月明飛錫

    雑記 | 01:37 | 文化人類学者のエドワード・T・ホールが、、「文化のコンテクスト度」という概念*1を提示した著作『文化を超えて』の中で、最近気になっている指摘がある。 まず、簡単に関連する内容を要約しておく。人間は、自己に内在するコントクストのおかげで、メッセージの情報が歪曲していたり欠落していても、それを自動的に正したり補ったりすることができる。そしてコンテクストを共有していると、いちから説明する必要がないので、コミュニケーションを効率的に行える。日のようなハイ・コンテクスト文化では、全て言葉にしなくても察してもらえるということになる。 暗黙知の共有を前提とするハイ・コンテクストの文化は、莫大な量の詳細なプログラミングの上に成り立っているだけに体系が強力であり、その体系内では創造的になりるが、変化しにくい。体系外の新しい事態に遭遇したときには、コンテクスト度の一番低いところから

    mame-tanuki
    mame-tanuki 2011/08/01
    エドワード・T・ホール『文化を超えて』。日本が想定外の事態に対応できないのは、暗黙知の共有を前提とするハイ・コンテクストの文化ゆえ、なのか?
  • ソーシャル化で日本のハイコンテクスト社会は変わるのか (2)コンテクストを認識する機会が増える - 月明飛錫

    雑記 | 03:15 | 前回は、日が世界各国と比較して、ハイ・コンテクストな社会であることについて述べた。しかし、ソーシャルメディアを通じて情報が拡散していく時代には、日のハイコンテクスト社会は、ある部分では解体されてゆく可能性があるのではないだろうか。 1.組織の論理組織の論理という言葉がある。通常は、社会的責任や倫理観よりも、自分が属している組織の繁栄・存続を優先させる考え方を指す。 最近話題になっている九州電力のやらせメール事件*1は、その典型的な例だろう。九州電力の社員は、関係者にメール投稿を促した行為に問題があるとは必ずしも認識しておらず、過去にもその種の説明会では、似たようなことが行われたようだ。しかし、電力業界の関係者以外には、世論を誘導する許し難い行為とみられた。 このほかにも建設業界や水道業界では、談合が定期的に問題になる。悪いとわかっていても、業界全体の既得権維持

    mame-tanuki
    mame-tanuki 2011/07/23
    多少疑問。はたしてソーシャルメディアは文脈を共有しない外部との交流を促進する方向にだけ進むのだろうか?むしろ逆な気も。
  • 過保護な「はてな」と自己責任の「blogger」 2.アクセス編 - 月明飛錫

    雑記 | 02:31 | 約1年前に、グーグルが運営している「blogger」でひっそりと生け花ブログをはじめた私を待っていたのは、初日の自分以外の訪問者が1人、翌日が0人という悲惨な実態。 「はてな」でブログをはじめたときは、人気の芝居について書いたこともあって、最初から数十人が訪問したのに、それと比べると、あまりにひどい・・・ 生け花ブログだから、そんなに大勢の人に見て欲しいとは思っていなかったのだが、さすがにギョッとして、どうなっているのか調べてみると、この悲劇は私1人だけを襲ったのではなく、何人もの人が同じような悲しい現実と向き合っていた。グーグルのヘルプフォーラムにも、そうした質問があって、友人・知人に連絡して見てもらう、他のブログにコメントを残すなどの努力をしましょう、といった回答が寄せられていた。要は、自分で開拓しろってことですね。 このほかに、検索エンジンには、自分で登録し

    mame-tanuki
    mame-tanuki 2011/06/26
    日本のブログサービスの中では放置運営だと思うけどなぁ、はてなダイアリー。社長夫人のコレ→ http://goo.gl/il3yC は、はてダへのテコ入れ予告だと期待しているのだけれど…
  • 大正青年と平成の若者の共通点 - 月明飛錫

    雑記 | 00:02 | 1. 大正青年と平成の若者大正時代と平成の世は、よく似ているといわれる。「富国強兵」のスローガンの下、近代国家としての体制作りに邁進し、大国の一員となった明治の後の大正。そして、戦後の復興から奇跡の高度成長を達成し、世界第二位の経済大国となった昭和後の平成。 繁栄の中で成長した世代は、大正青年にしても、平成の若者にしても、その親の世代からすると、親の遺産をいつぶす頼りない存在に見える点も共通している。しかしその背景には、目標を達成したあとで、社会システムの矛盾が表面化し、価値観が混乱したことがあり、それが若者の姿に顕著にあらわれたのだと思われる。 2.金持ちの若旦那、大正青年明治から昭和にかけて活躍したジャーナリストの徳富蘇峰(1863〜1957)は、『大正の青年と帝国の前途』(1916年=大正5年)の中で、大正の青年を「金持ちの若旦那」と呼び、大正青年を次の5

    mame-tanuki
    mame-tanuki 2010/10/03
    徳富蘇峰『大正の青年と帝国の前途』(1916)で書かれた大正青年5分類は「安定志向」「勝ち組」「ひきこもり」「おたく」「フリーター」と酷似では?という話。
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