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ブックマーク / kamiyakenkyujo.hatenablog.com (3)

  • 屋代尚宣『黒田官兵衛と宇都宮鎮房』 - 紙屋研究所

    NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の視聴率が急落だそうである。 http://npn.co.jp/article/detail/70028087/ 観てない? いやぼくも観てないけどね。娘と「ダーウィンが来た!」を観た後観ようととすると娘から「消して!」と言われる。むりやりスイッチを切られる。ドラマ一般が「こわい」からである。とりわけ時代劇は。 そもそも多くの人にとって「クロダカンベエ? なにそれうまいの?」という状態ではないのか。そういう非常識・非国民な手合いのために、おれがひとつ黒田官兵衛まめ知識をさずけてやる。 黒田官兵衛というのは、兵庫県あたりの土豪だったんだけど、中国地方に攻めてきた織田信長、その家臣だった豊臣秀吉(当時は羽柴秀吉)の軍師、まあ参謀みたいなもんになって、その後秀吉の天下統一を大いに助けた、そういう人物だとされている。 まめ知識おわり。 「黒田官兵衛」の人生のどこにドラ

    屋代尚宣『黒田官兵衛と宇都宮鎮房』 - 紙屋研究所
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2014/04/12
    素晴らしい情熱!プライスレス!>「本体が700円、送料が740円もする(さらに少額小為替の換金手数料が200円かかった)」
  • 宇仁田ゆみ『うさぎドロップ』 - 紙屋研究所

    ※ネタバレがありますので注意してください。 2011年12月5日付の「民医連新聞」のコーナー「この一冊を読んでみた」で宇仁田ゆみ『うさぎドロップ』(祥伝社)を紹介した。 『うさぎドロップ』は、祖父の葬儀にいった30の独身男・ダイキチが、祖父の子であるというりんを引き取って育てる話である。6歳で引き取られたりんが高校生になってからのいわば「第二部」的な話が、5巻からはじまり、9巻で完結する。 「育ての親と結婚する」という結論への嫌悪 『うさぎドロップ』の結末が気持ち悪いというのがつれあいの感想である。つれあいは、このマンガについて常々この種の結論が出されることを「最悪」と評していた。なぜなら、りんが父親役であるダイキチのことを好きになってしまい、ダイキチも結局その気持ちを受け入れて結婚を約束してしまうからだ。 つれあいとの会話。 「りんは、一度家族をすべて失い、その後ダイキチに引き取られなが

    宇仁田ゆみ『うさぎドロップ』 - 紙屋研究所
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2011/12/18
    父親になろうとしてなりきれなかった物語として読んだから自分は違和感なかった。一方で女性キャラは全て最終的には母性を発動するという対照的な描き方だよね
  • フィリップ・ショート『毛沢東 ある人生』(山形浩生・守岡桜訳) - 紙屋研究所

    ヘーゲル、トロツキーときて、毛沢東かよ。 上下巻合わせて800ページをこえる大部で、途中で投げ出すかと思ったが、読了してしまった。 日経新聞(2010年9月12日付)に載った毛里和子の書評書の価値は、訳者も強調するように、「もっともバランスのとれ、充実した毛沢東伝」だという点にある。 http://www.nikkei.com/life/culture/article/g=96958A96889DE3E6E6EAE2E2E7E2E3E3E2EBE0E2E3E29F8893E2E2E3;p=9694E3E4E2E4E0E2E3E2E5E3E2E4 という一文に惹かれて手に取ったものである。 「もっともバランスのとれた毛沢東伝」 下巻巻末に山形浩生の「訳者あとがき」が載っており、そこには日における毛沢東の伝記には詳細で完全なもので、「まともな伝記」は(新刊では)一冊もない、という出

    フィリップ・ショート『毛沢東 ある人生』(山形浩生・守岡桜訳) - 紙屋研究所
    mame-tanuki
    mame-tanuki 2010/11/13
    梶谷懐氏のレビュー( http://goo.gl/Dz14c )と併せ気になる本>「チアン&ハリデイ版が「15ページ目で共産党に入党」するのにたいし、ショート版では第4章が始まってもまだ毛沢東はマルクス主義にさえ目覚めていない」
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