『tumblr』(関連リンク)というサービスが人気急上昇中です。「タンブラー」と読みます。タンブラーは、言ってしまえば、“ツイッターとブログの中間”といった感じの新しいウェブサービスです。 まぁ、まずは登録してみましょう(無料です)。 メールアドレスとパスワードは問題ないと思います。URLというのは、自分が欲しいタンブラー上のブログのアドレスと考えればいいでしょう。ニックネームのようなものです。たとえば、ここにweekly_asciiと入れると、weekly_ascii.tumblr.comというアドレスで自分のブログが公開されます (もちろん、すでにほかの人が使っているものは登録できません)。 で、タンブラーにログインすると上のような感じの画面になります。この画面は“ダッシュボード”と言って、ツイッターで言うところの“タイムライン”に当たります。自分の投稿や、フォローした人の投稿がここに
先日、タンブラーはブロガーの敵だ!と言わんばかりの勢いで書いた(『tumblrは善良なブロガーの敵である』)が、別にタンブラーというWebサービス自体を目の敵にしている訳ではないのだ。 ただ、日本国内において、あれが果たして引用か転載かといったら、転載だろう。それは間違いない。仕組み上、ブロッククオート(引用)タグがつくので剽窃にはなりませんが、延々と続く無断転載の連鎖にしかなっていない。 (これでも最近、引用元リンクが必ず付くように仕様変更されたらしい) 著作物の引用については、こんな判例と、文化庁の示したガイドラインがある。 要件 著作権法において正当な「引用」と認められるには、公正な慣行に従う必要がある。最高裁判所昭和55年3月28日判決[4]によれば、適切な引用とは「紹介、参照、論評その他の目的で著作物中に他人の著作物の原則として一部を採録すること」とされる。 文化庁によれば、適切
先日書いた記事(『とくダネ!』小倉さんが生肉ユッケ事件を擁護する背景)が、同時多発的に、Twitter、2ch、tmblr、はてブ、大手ニュースサイト、など各種インターネットメディアに取り上げられた。 さて、この5者の中で、もっとも数字を持っているのはどこだろう? 結果は以下の通り。 順位 サイト/サービス/URL トラフィック 1.個人ニュースサイト(カトゆー家断絶) 647 2.個人ニュースサイト(痛いテレビ) 493 3.a.hatena.ne.jp 343 4.Twitter twitter.com 196 5.はてなブックマーク b.hatena.ne.jp 156 6.google.co.jp 152 7.2ちゃんねる (転送リンク) ime.nu 123 8.reader.livedoor.com 108 9.個人ニュースサイト(.30CAL CLUB) 99 10.tu
tumblrが誤解されそうなので 「自分の物は皆の物」って考えの人はtumblrには賛成だけど 「自分の物は自分の物」って考えの人はtumblrは嫌いだってわけ どちらの考え方が正しいとか正しくないとかは無くて 「自分の物は皆の物」って考えの人と 「自分の物は自分の物」って考えの人との価値観の違いがtumblrの問題になってる気がします 同じ考えの人同士でリブログしてりゃ問題にならないんですよ。現に価値観の違いがあって、しかもtumblr嫌いの方が人数が多くて、法律を作る力を持っている。正面衝突したら勝ち目がない。まずは慎重に、仲間同士で楽しんでいればいいはずで、どうしてそういうことができないのか。 tumblrをやってる人は、かなり高い確率でリブログ文化にも親和的なんだろうから、tumblrオリジンのコンテンツをtumblrの中でリブログしまくる、という閉鎖的コミュニティ作りをするのが正
1. 私が望むのは、多くのコンテンツの作り手が、「どうぞご自由に再利用してください」という世界。割合としては少数派だとしても、日本国内で100万人以上がそう宣言したら、著作権フリーのコンテンツが潤沢に供給され、わざわざ違法行為に手を染める必要はなくなるんじゃないか、と。 プロはコンテンツを飯の種にしているのだから、もちろん無料での再利用は基本的に認めないでいい。でも素人は? 趣味のコンテンツを権利から解放しても、具体的な不都合はないのではないか。発想を転換しよう。(例えば CC BY として人格権のみ保持して財産権を放棄するだけならハードルは高くないと思う) 3年前に tumblr コミュニティを批判したとき、ある方から「それは日頃の主張と矛盾しないか?」というご意見をいただきましたが、とんでもない。tumblr や toggeter は、再利用する側が「これくらいいいだろ。みんなそういっ
1. 一部の期待に応え、Tumblr について少々。 Tumblr問題 Tumblr問題2 ■C. ニュースサイト問題 ニュースサイトがTumblrをネタ元として参照している、という点について C-1. あり得ない 死ねばいいと思うよ ※これ以外の意見は見当たらないので全員が潜在的にC-1の可能性 既に言い尽くされてる感があるので、いまさら何を書こうかという感じだったんだけど、引用した部分に天邪鬼の血が騒いだ。大きなニュースサイトが、あえて原典ではなく Tumblr にリンクしたい理由はいろいろ考えられ、私はひとつの判断として理解できるからだ。 Tumblr のデータサーバに上げられたコンテンツは、誰かが Reblog してる限り、最初にアップロードした人が記事を削除しても消えない。そして Tumblr のデータサーバーは大アクセスの集中によく耐える。また二次創作系のコンテンツは、大手サイ
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