一昔前は「紺ソ」、そのまた前はルーズソックス。靴下がずり落ちないように、多くの女子中高生たちが使っていた「ソックタッチ」。なんとこの商品、45年前からあるんです。プチソックスと呼ばれる短い靴下が流行しているいまは、知らない人も多いかもしれません。ソックタッチをつくるメーカー「白元アース」(東京)の担当者に歴史を聞きました。第3次ソックタッチブームも、近いかも?(朝日新聞記者・船崎桜) 【写真特集】全国でこんなに違う!女子高生スカート丈調査の驚くべき結果 東京ミニ、大阪は…… 靴下の一番上を1センチほど折り返して地肌にのりのように塗って戻し、少し押さえておくとぴたっとくっつく優れもの。「忘れたときに、友達と貸し借りしてた」「お小遣いで買えず、液体のりを代わりに使って悲惨なことに…」。みなさん、懐かしい青春がよみがえりませんか。 白元アースで約14年間、ソックタッチを担当しているマーケティン