22日はマスクの配布日なので記載がないが、27日には「アベノマスク(着用もしくは持参)」と記載がある。ここでいう「着用もしくは持参」とは前項で説明した通りで政府マスクの着用や携帯を強要するものではまったくない。 プリント全体を見れば理解できるが『内容』の項目に書かれた「健康観察カードの保護者印」「課題の提出」「配布マスク確認のための持参か着用」のうち、漏れがあった生徒に対しての対応と次回投稿日以降の提出などを指導するという意味。 マスクに関しては、政府配布マスクを失くしたり不衛生になって使えなくなった場合に学校の予備を再配布するためだ。市場での不足と価格高騰で用意できない家庭もあることを聞いていたので、それぞれの事情にあわせて個別に対応しようという教師の配慮でもある。 マスクを用意できない事情だけでなく、休校中に自宅で課題が出来なかった家庭事情なども聞き取るのは教師として当然のことだろう。