野田聖子・元総務大臣が、自身が代表の政治資金管理団体「二十一世紀の会」から令和4年に「水道使用料金」名目で、実父の島稔氏が取締役等を勤めていた「東京三同株式会社」に令和4年に12014円を水道使用料金名目で支払っていたことが、政治資金収支報告書の記載からわかった。 (登記簿記載の情報より) 東京三同社株式会社は、現在は業務を行なっていないが、閉鎖前の定款記載の会社の目的を見る限り、その業務は、「不動産の所有、売買、貸借および管理」、「有価証券の所有および売買」「前各号に付帯する一切の事業」「損害保険代理業」であって水道供給業務は行なっていなかった。またその所有していた不動産は、一般的な不動産業者や金融機関の使用する機能で調べたところ、多くても土地7件、建物2件であって業務範囲はそう手広いものではなく、親族企業を通した政治団体からの資金還流を疑わせる状況となっている。 なおこの他にも、野田聖